このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                            2016. 9. 4      晴れ時々雨


          東吾妻山
           福島県 福島市                                                             のんびり小隊


孫っちの夏休み期間中はプールに行くなど、何かと忙しく、1ヶ月以上歩いていませんでした。

先週、ローカル紙に浄土平湿原のエゾオヤマリンドウの記事が掲載されました。

暑さも和らいだので、、、天気は今イチの予報ですが、、、出掛けて来ました。

大穴噴火口の噴火警戒レベルが「2」になってから、約2年が経過します。(平成26年12月12日~通行禁止)

浄土平湿原を源に流れる小沢は荒川水系塩ノ川に注ぎます。

先行者は登山者カードを提出して行きました。何時、噴火するかも知れないので、忘れずに提出しましょう。

大穴噴火口からの噴煙は見られませんでした。(大穴は明治26年の噴火口)

大穴噴火口から半径500mの範囲内にある登山ルートは通行禁止になっています。

ここから先、右折は出来ません。酸ガ平や一切経山へは別ルートで行かなければなりません。

シラタマノキ

いつもは降りに使いますが、本日は急な長い階段を昇ります。

雲に秋の訪れを感じました。

本日の目的はエゾオヤマリンドウを愛でながら、、、東吾妻山に登ることです。

木道の始まりです。

一切経山の山頂にある空気大感謝塔が見えます。早く、入山規制が解けないかなあ~

鎌沼が見えて来ました。それにしても、いい天気になりました。

エゾオヤマリンドウ

いい感じ、、、鎌沼と前大巓です。

暫く振りにリモコンで撮ってみました。

本日は午後から雨の予報なので、孫っちの真ちゃんから貰った「てるてる坊主」をザックに着けて来ました。

手前のマラードダックは餌を銜えています。

いい感じ、、、木道から一切経山を望む

いい感じ、、、分岐から一切経山を望む

これより、東吾妻山に取り付きますが、曇が出て来ました。

東吾妻山山頂までのコースタイムは35分です。歩き難い登山道です。

何とか、、、山頂が見えます。

2005年(平成17年)10月以来の山頂です。当時、最強のO所長を案内して来ました。

その時も天気は良くなかったと思います。ここからの磐梯山の眺めは良いのですが、、、残念です。

ハイマツに覆われた登山道を景場平めざして降ります。ここからの降りは藪漕ぎもあり、大変でした。

エゾオヤマリンドウが癒してくれました。

東吾妻山山頂から降ること約10分、展望台がありました。ここから裏磐梯三湖が見える筈ですが、、、

 景場平です。

鳥子平です。先行者が歩いていました。ここで池塘を眺めながら朝&昼食を摂りました。

すると、雨が降り出して来ました。早く、降りましょう。

景場平~鳥子平~東吾妻山登山口までの登山道は粘土質で岩がゴロゴロ、歩き難い登山道でした。

   

東吾妻山登山口が見えて来ました。登山口には福島交通のバス停(鳥子平)がありました。

兎平です。

磐梯吾妻スカイラインを横切り、東北自然遊歩道を歩き、吾妻小舎を経由して浄土平湿原に戻ります。

吾妻小舎

山岳会のリーダーと一緒に来て、このテーブルでオーナーからコーヒーをご馳走になりました。

現在、小舎の管理は交代されましたが、宿泊予約の連絡先は以前と変わりません。

このムラサキ色に癒されますねぇ~

浄土平湿原です。東日本大震災発生時の原発の影響により観光客が激減しました。

盛り返して来たと思ったら、今度は一切経山の噴火警戒規制で観光客は約6割に減少、、、駐車場は疎らでした。

山行中、水を飲もうとしたら、、、ありませんでした。スタート時、クルマの屋根に忘れて来ました。

現在、磐梯吾妻スカイラインには通行規制があります。

高湯口&土湯口のゲートは17時に締められ、翌朝の7時にゲートが開きます。

この時間に併せて、自宅を出発して来ました。山爺を出迎えてくれたのはサルの親子でした。

   

土湯峠温泉郷「赤湯の好山荘」とその露天風呂、露天風呂の脱衣所は大型のタンクを改造したものでした。

内湯は「赤」で露天風呂は「白」です。紅白の泉質が楽しめます。入浴料は¥500円です。



暫く振りの東吾妻山山行になりました。時折、雨が降って来ましたが、、、良い1日になりました。

孫っちに貰った「てるてる坊主」の効果かも知れませんねぇ~

一切経山から眺める五色沼(魔女の瞳)や鎌沼など、入山規制が解け、「ふくしまの自然庭園」を早く、観たいものです。


   

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください