このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                           2016.10.30      曇りのち晴れ


          吾妻小富士
           福島県 福島市                                                             のんびり小隊


ここは浄土平駐車場です。吾妻小富士に陽が射して来ました。気温は−2℃です。

朝起きると、フロントガラスの内側の結露が凍っていました。

昨日、自宅を20時30分に出発し、岳街道~土湯峠温泉郷~磐梯吾妻スカイライン~浄土平に着きました。

到着時刻は22時10分でした。途中、すれ違うクルマは僅かに5台、、、

吾妻山の噴火警戒レベルが「2」から「1」になり、10月19日、一切経山までの登山ルートの一部が通行可能となりました。

「魔女の瞳に逢いに行こう!」と、、、家事を終えてから出掛けて来た次第です。

昨夜は満天の星空を観賞しました。本日から浄土平天文台は来年のオープンまで閉館になります。

昨夜はクルマの中で寝ました。それなりに準備をして来ましたが、それでも寒くて3時50分に目が覚めてしまいました。

写真では判りませんが、昨夜から時折、強風が吹き荒れ、クルマが横揺れするほどの凄さでした。

本日の予定は浄土平駐車場を6時にスタートし、酸ガ平~一切経山~魔女の瞳のピストン行程です。

12時前までには自宅に戻らなくてはなりません。装備は充分にして来たのですが、、、それにしても風が強い。

急遽、予定を変更して、吾妻小富士に登り、御鉢巡りをすることにしました。

今だ、吾妻小富士に登ったことがありません。どんな風景が待っているか、楽しみです。

吾妻小富士の御鉢の縁に登山者が立っています。

サクサクの霜柱

一切経山にも陽が射して来ましたが、、、風が強いです。

大穴噴火口をズームアップ

先行の登山者は三脚を持ったカメラマンでした。風が強いので戻って来たようです。

登山靴マニアとして持っていないのが、黒色のオールレザータイプの登山靴です。

また、また、衝動買いしてしまいました。ディエッメ社製です。

動物の足跡ではありません。山爺の靴跡です。

幻想的な、、、いい感じ、、、

御鉢の中を覗き込んで見ました。風に吹き飛ばされないように注意しました。

御鉢の縁です。結構、幅がありました。振り返ると左から東吾妻山、中央が蓬莱山です。

福島の市街地です。中央に見えるのが信夫山です。白っぽく見えるのが阿武隈川です。モノクロで撮影してみました。

吾妻小富士の最高峰が真近に見えて来ました。富士山で言えば剣ヶ峰でしょうか。

風が強いので何度も「耐風姿勢」を取りました。怪我をしないうちに撤退します。先行の若者4名も戻って来ました。

東吾妻山の麓をダケカンバの樹林帯が覆っています。

これから、一切経山をめざす山ガールさん、気を付けていってらっしゃい~

山爺の寝室をお見せしましょう!

助手席と後部座席を倒すとほぼフラットになります。1800mm×450mmの合板を助手席側に敷いています。

合板は保温シートとヨガマットで包みました。(100円ショップで購入) カーショップでハンガー掛けも購入しました。

衣類、調理器具、食材はコンテナBox毎に分けて収納しました。

今回は羽毛のシュラフの中に湯たんぽを入れて、寒さ対策を行いましたが、、、寒かった。

   

ワイルドO郡山店のワゴンセールで「ククサ」のキットを購入しました。欠品があるので安価でした。

以前から「ククサ」に興味があり、ネットで購入しようと思っていたところでした、、、

原型はほぼ角型で穴が開いているのみです。これを彫刻刀で削り出しました。

本来、ククサは白樺のコブを削り出し、製作するようですが、これは檜だと思います。それにしても指が痛かった。

仕上げは紙ヤスリ120番~400番まで使用、クルミオイルを塗布すると良いとのことなので、、、

地元のショップを探しましたが、ありませんでした。無塩のクルミを購入し、布に包み、擦り付けました。

最後に電気ペンで名入れをして完成です。これで酒を呑むのは勿体ない、、、気がします。


後記

そして翌日、、、

   

近所の「Oちゃんの台所」さんにククサを持ち込み、寫楽をいただきました。檜の香りとマッチして美味しゅうございました。

ククサの原型は同様なキットでした。(右写真)


7時、浄土平駐車場を後にしました。また、来年、お逢いしましょう。

左の尾根が一切経山への直登ルートになっていますが、ここはまだ、通行禁止です。

磐梯吾妻スカイラインで観た「霧氷」

土湯峠温泉郷から観た紅葉と鬼面山

道の駅「つちゆ」から吾妻小富士を望む

 



スイスイ水曜日がなくなってしまったので、さらに行動時間が少なくなってしまいました。

そこで、夜間に移動し、朝駆けすることを思い付いた次第です。

今年の7月、千葉県から只見川橋梁の写真を撮りに来られた同年の方にお逢いしました。

この方は山爺と同じ「軽カー」で山登りや撮影に行かれていることなので、クルマを拝見させていただくことにしました。

クルマに寝泊まりし、長期間移動しているようです。最近は北海道に行ったとのこと、、、

パソコン、冷凍冷蔵庫、自作の棚などが車載されていました。「狭くても楽しい我が家」、参考にしましょう。


   

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください