このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2016. 5. 8 晴れ
高旗山(高旗鉱山跡ルート)
福島県 郡山市 のんびり小隊
本日は高旗鉱山跡ルートの登山口を探して、、、行けるところまで行こうと思います。(スタートが遅かったので、、、)
東北道郡山南ICから望む、右端が福島県のへその高旗山です。鉄塔の左の三角の山が妙見山です。
三穂田温泉の前を通り、高旗観光ぶどう園~蒲沢バス停を探しましたが、、、判りませんでした。
多田野に向かう道路を北上し、蒲沢バス停を見付けましたが、、、抜刀流道場の看板が見当たりありません。
何とか、それらしき、林道を見付けました。初めてなので、安全な場所にクルマを停めました。
しっかりした林道を歩いて行くと、舗装道のY字路に出ました。未舗装の林道を進みます。
すると、、、スギに寄り掛かっている「高旗山登山道入口」の案内板がありました。
この先にはゲートがあり、クルマの乗り入れは出来ません。先行者のクルマが1台、停まっていました。
白山川に沿って、林道を歩きます。
ゲートにあったプレートによるとこの高旗林道は昭和54年に起工されました。
林道にはバイクの真新しい轍がありました。ここを登る(林道の最高点)と降りになります。
写真の中央に見えるのが妙見山のようです。
赤テープがあります。左折は妙見山への登山道のようです。ウェイポイントを打って地図で確認しましょう。
林道の先が開けて来ました。沢の流れが逆方向になりました。
側溝の水の流れが早いです。三穂田地区の田んぼの隅々まで潤すのでしょう。
突然、あ~れ~、、、林道に大量の土砂が、、、土砂の上に上がってみましたが、規模が大きいです。
GPSで確認すると、あと少しで高旗鉱山跡ルート~高旗山に出たのに、残念ですが撤退します。
後記
高旗鉱山の歴史は古く、旧会津藩 蘆名氏によって開発されたと言われています。
その後、明治維新まで盛んに稼働しましたが明治期は業績が上がらず、一時中断しました。
昭和11年から好転し、この地域の産業の一躍を担いました。当時の集落の人口は500名強とのこと。
生活に必要な機能だけではなく、映画などの娯楽施設もあったとか、、、
高旗鉱山は低温熱水鉱床で黄銅鉱、黄鉄鉱、方鉛鉱、金などが採掘されましたが、戦後に閉山されました。
高旗鉱山の遺跡なのでしょうか。
沢の水の色が茶色です。鉱物が溶け出した色なのでしょうか。
ヤマエンゴサク
ミツバツツジ
ちょっとした渓谷に見えます。
本日はクマ対策①に爆竹を持って来ました。降りの林道で山爺の爆竹の残骸を発見しました。
黄色い花
クマ対策②はクルマ用の発煙筒です。これでクマを煙に撒きます。
この他、ホイッスル、鈴、山刀を準備して、入山しました。白神山地でクマに吠えれましたから、、、
妙見山です。カーブミラーがあるので、以前はクルマが通れたのでしょう。
ムシ取りカゴ? 何も入って居ませんでした。
湖この辺はクマばかりか、イノシシも居るようです。入山の際はワナに注意してくださいとのこと。
下山後、アルパカ牧場の案内板があったので立ち寄ってみました。郡山にアルパカ牧場があったとは、、、
中越地震の際、アメリカコロラド州から新潟県の山古志地区にアルパカが寄贈されました。
東日本大震災で被災した福島県に「元気を取り戻そう!」とオーナーが山古志地区から譲り受けたとのことです。
高旗山のんびりワンダーフォレスト
近いうちに孫っちを連れて来ようと思います。この他、イワナの釣り堀やトラフグの養殖施設がありました。
本日は午後からのスタートになりました。以前から気になっていた高旗鉱山跡ルートです。
登山口を見付けるまでに時間が掛かったこと、想定外の土砂崩れで林道が不通で、、、撤退しました。
目標とした高旗鉱山跡ルート分岐まで到達出来なく残念でした。
クマが出没する地域なので、、、次回はないと思います。でも、鉱山跡は見てみたいと思います。
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