このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2016. 6. 1 晴れ
にほんぶな
福島県 石川町 のんびり小隊
Webで蓬田岳を検索していたところ、石川町にある「にほんぶな」を見付けました。
国道118号線で石川町へ、県道14号線(御斉所街道)を走り、谷沢地区をめざします。
皆宝内地区から5月29日に山開きが行われた二岐山が見えました。
事前学習して来ましたが、要所要所に「にほんぶな」の案内板があり、迷うことはありませんでした。
スタート地点の多賀神社です。寝そべっている狛犬のようですが、、、
少し荒れていますが、お参りしてから出掛けましょう。
駐車場がないので路上駐車をしようと思っていたら、1台の軽トラが停まりました。
「にほんぶなに来たのですが、ここでいいですか?」と聞くと親切に教えてくれました。
クルマは小母さんの土地に置かせていただきました。これで心起きなく出掛けられます。
舗装道が狭くなって来ました。「軽」なら通れます。
舗装道の分岐を左折します。
左手がスギ林、右手が雑木林になっています。
誰にも会わないと思っていましたが、、、軽トラが1台、中で食事をしていました。
サクランボです。
「にほんぶな」は平成20年に石川町が森林環境税を活用して整備しました。
にほんぶな遊歩道入口の道標です。
ブナ林の中にニッコウキスゲが咲いていました。
白河城下から二本のブナの大木が見えた故事が伝わって、「にほんぶな」の由来になっています。
にほんぶなの見晴らしです。放射線量は0.086μSv/hありました。
三等三角点にタッチ、「にほんぶな」は石川町の最高峰です。
石碑には二本山毛襷(にほんぶな)の景勝 標高海抜六一六米と刻まれています。
この見晴らしはいい感じ、、、
写真中央に茶臼岳が見えます。男体山も見えるそうです。
お椀の山容をした笠ヶ森山も見えました。
ヒオウギアヤメのようです。ここで昼食にしようと思いましたが、風が強いので止めました。
温かいのでてふてふは昼寝のようです。
正観世音と読むのでしょうか。
湖駐車場を貸していただいた小母さんは刈り払い中でした。ありがとうございました。
昼食は迷わずこの看板で決めました。
「県下一の手作りラーメンここにあり!」の天山さんです。(県道14線沿い)
お勧めの「えごまラーメン」¥800円を食しました。今までにない変わった味の「えごまスープ」でした。
折角なので、乙字ヶ滝を見て帰ることにしました。新奥の細道を歩いてみましょう。
松尾芭蕉さんが読んだ句、「五月雨の滝降りうづむ水かさ哉」
西暦1689年4月29日、「奥の細道」行脚の途中、七日間、須賀川に滞在しました。
五月雨で増水した阿武隈川を渡り、この地を訪れたそうです。
ああ~そう言えば、対岸にある「ゴジラのたまご」をKちゃんと見に来たんだっけ、、、
暫く振りのスイスイ水曜日です。「にほんぶな」の名に魅かれ、来てみました。
道幅は狭いですが、「軽」であれば、クルマで上がることが出来ます。これではトレーニングになりません、、、
平坦な山道でしたが、歩けば、いろいろな発見があります。しかし、イワウチワを見付けることは出来ませんでした。
いわき市三和町には「いっぽんぶな」と言う山があるそうです。
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