このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2016. 5. 3 晴れ
大滝根山&高塚山
福島県 田村市 のんびり小隊
復路後半のルートデータの一部が乱れてしまいました。
あぶくま洞を訪れたのは何時だったのか、、、思い出せません。25年前位かなあ~
あぶくま洞の駐車場には9時20分に到着しました。観光客は疎らで駐車場はガラガラでした。
帰路に着く、14時頃は第一駐車場が満車でループ状の歩道を渡ってあぶくま洞に行き来していました。
登山口のある仙台平キャンプ場はここから約4km先にあります。
5月のGWなのにキャンプ場は営業されていませんでした。本日は大滝根山~高塚山をピストンします。
高塚山の登山口は川内村にあります。郡山からは遠いので一旦、大滝根山に登り、高塚山をめざします。
仙台平キャンプ場の中を通り、仙台平鬼穴登山口に降ります。案内板はしっかりしています。
2007年(平成19年)7月に来た時は鬼穴の駐車場にクルマを停めました。(4~5台駐車可)
本日は登山者が多いと思い、、、仙台平キャンプ場の駐車場を利用しました。
スギ林の中を小沢に沿って登ります。
ヤマブキ
暫く振りに歩いたのですが、急登もなんのその、、、
稜線に出たら、いわき市から来たご夫婦に遇い、近郊の山(二ツ箭山など)のお話しをお聞きしました。
高塚山のサラサドウダンツツジは知らなかったようです。
5合目のブナ平に到着しました。辺りにブナの巨木は見られませんでした。
岩の割れ目に咲くタチツボスミレ
登山道唯一の岩場です。雨の日は注意が必要ですが、岩場の脇に踏み跡があります。
二回目の急登です。ここを登れば、大滝根山山頂は直ぐです。
大滝根山山頂とペラペラ石との分岐
分岐を左に約100m歩くとフェンスに覆われた防衛省の施設があります。この中に一等三角点があります。
大嶽根山峯霊神社、奈良時代(延暦20年)坂上田村麻呂によって創建されたそうです。
大正時代までは女人禁制の山だったとか。
ペラペラ石に向かう前に梵天岩をめざしましたが、、、本日のメインではないので引き返して来ました。
愛らしいフデリンドウを見付けました。
ペラペラ石へは防衛省のフェンスと東北電力の送電線に沿って歩きます。
自衛隊の駐屯地らしき施設が見えて来ました。ここから右折して笹の中を歩きます。
笹の中を歩いて来ましたが、赤テープがしっかりと案内してくれます。
更に進むと分岐に出ました。「駐車場へ」は、、、高塚高原キャンプ場のことだと思います。
先にペラペラ石に行きます。どんな石かなあ~、ペラペラへらこいで喋るのかなあ~
アセビのトンネルの中を歩きます。
ペラペラ石は手前の大岩ではなく、右奥にある足場の架かった岩です。太平洋を望むことが出来なく残念!
後記
右奥の平らな岩を「薄っペラ」のペラペラ石と思い込んでしまったようです。ペラペラ石は手前の大岩のようですねぇ~
湖ペラペラ石の上に立ち、防衛省設備のある大滝根山を望む、大滝根山は阿武隈山地の最高峰です。
高塚山は第二峰になります。
高塚高原への散策路
高塚高原キャンプ場もまだ営業されていませんでした。下見に来たご夫婦は南相馬市から来られました。
ここまで遠かったとのことでした。「大滝根山からも来れます。」と教えて挙げました。
高塚高原のガイドマップを参考に歩くのもいいでしょう。ドウダン林は約2.5kmの周回コースになっています。
高塚山(高塚ボッケ)山頂です。道標は富岡町と広野町方面を指していますが、靄って太平洋は見えません。
四等三角点にタッチ、ボッケとは「ほとけ」が変化したと言われていますが、、、はっきりとは判らないようです。
山頂でパンとバナナを食べ、暫し、阿武隈の山々を眺めました。
万太郎山にある風力発電の巨大プロペラ群を真近に見ることが出来ました。
高塚山のサラサドウダンツツジ中を歩く、見頃は5月下旬からだそうです。
毎年6月の第二日曜日に「かわうち高原ドウダン祭り」が開催されます。また、来ようかなあ~
高塚高原散策路内にあるミズバショウの群生地
来た登山道を戻ります。高塚高原キャンプ場~大滝根山分岐まで約1時間掛かりました。
分岐で2回目の休憩をしました。
この分岐をマークしませんでしたが、右折すると大滝根登山口に降るようです。
5合目ブナ平にブナはありませんでしたが、、、6合目位かなあ~、ブナ林がありました。
右折すると仙台平キャンプ場になりますが、疲れたので舗装道を歩き、駐車場に戻ります。
いい感じのコテージです。キャンプ場一帯の放射線量は0.188μSv/hです。
観光客が早く戻ればいいのになあ~
大滝根山山頂に向かって祀られている神社、大滝根山分岐からここまで約1時間で降りて来ました。
ライダーに「星の村天文台」の所在を聞かれましたが、、、山爺も判りませんでした。
大型バイクに乗りたいなあ~、写真だけでもと思い、、、撮らせていただきました。
毎年5月のGWになると山岳事故が多発します。道迷いによる遭難や滑落して命を落とされる方がいます。
誰しも事故に遇いたくて山に行っている訳ではありません。自然に触れ、自然に親しむためにと思っています。
所属する山楽会のリーダーが常々言っていました。山には「初心者」も「ベテラン」もないと、、、
次回があるから時には撤退も必要だとも、、、そのためにトレーニングをして山へのスキルを身に付けましょう。
最近、ひとり歩きがメインになっています。低山を侮ることなく、しっかりと準備をして歩き隊と思います。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |