このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり過ごし隊


 南房総の旅 【2017.3.24〜25】 晴れ                                                   のんびり親子隊
    千葉県 鴨川市


   

ここは木更津市にある「三井アウトレットパーク木更津」です。

首都圏最多の約250店舗を擁する人気のアウトレットモールです。

ノースフェース、マムート、アークテリクスなどの山用品店を見て廻りました。ここから「南房総の旅」がスタートします。

「海ほたる」からの富士山を期待していたのですが、、、

今回の「南房総の旅」を企画してくれた息子たち

東京スカイツリーや東京タワーを確認することが出来ました。

2013年(平成25年)3月にYRLSG会のみなさまと「鋸山・富山」に登った際、立ち寄った「ばんや」です。

「ばんや」は保田漁協直営のお食事処です。ここで昼食にしましょう。

   

エビのかき揚げ(¥600円)、イカのかき揚げ(¥650円)のボリュームにびっくり!

   

ばんや寿司(¥1,200円)は一貫一貫が大きいです。

ハイボールを2杯呑んだので、Yくんにクルマの運転を替わって貰いました。
  

のんびりとローカル線(内房線+外房線)に乗りたかったのですが、時間調整が難しいので、、、

蘇我駅近くにある「ニコニコレンタカー」を借りて観光することにしました。

野島埼灯台に上がってみることにしました。螺旋階段を77段+ふたつの梯子を登ると外に出ました。

野島埼灯台から太平洋を望む

釣り人はどのようにして磯に渡ったのかなあ〜

この灯台は第二等フレネル式レンズで強い光を遠くまで届ける工夫がされています。

スッポン岩と名付けてみました。

伝説の岩屋、西暦1180年、伊豆から安房に渡って来た源頼朝はこの地に立ち寄りました。

矢鏃で大岩に「野島山」の三文字を刻んだ伝説があります。史実なんだとか、、、

武運再興の願掛けをしている時、突然の時雨でこの岩屋に身を寄せ、雨を凌いだと言われています。

「頼朝の隠れ岩」の中には大蛸の海神が祀られていました。

中央の大アワビの殻の中に願いを込めた賽銭を投げ入れ、見事入れば、開運間違いなしとのことです。

房総半島最南端の碑です。

野島埼に建つ灯台は外洋航路から東京湾に入って来る船舶を安全に導く大事な働きをしています。

   

山爺ファミリー

野島埼遊歩道は南国情緒に満ち溢れていますねぇ〜

宿泊は鴨川市の小湊温泉「吉夢」さんです。日本の夕陽・百選の宿 満ちてくる心の宿です。

最上階の天空庭園風呂からの夕陽が最高でした。

   

吉夢さんの料理も良かったなあ〜、この他、石焼でのステーキ、ビーフシチューなど盛り沢山でした。

呑ん兵衛山爺も今宵は「食」に走りました。

防波堤の釣り人は昨夜から電気ウキを使用しながら、夜釣りを楽しんでいました。この寒いのに、、、

朝食の時間まで、散策して来ましょう。

防波堤から小湊温泉「吉夢」を望む

釣果を見せていただきました。結構、釣れていました。「小アジ」だけは確認出来ました。

   

吉夢さんに隣接して「鯛の浦」遊覧船乗り場がありました。

日蓮聖人誕生の際、大鯛が海上に銀鱗を躍らせ聖人誕生を祝ったとか、、、

遊覧船に乗船した方の話しを聞くと、生簀の中の鯛に餌を蒔いていたとか、、、これも観光です。

   

1276年(建治2年)に創建された小湊山 誕生寺です。開基は日蓮聖人です。

日蓮聖人像にお詣りして、御朱印をいただきました。

この像は日蓮聖人が善日麻呂と称していた十二歳の頃、修行出家のため、清澄山に登った時の姿だそうです。

誤って湾内の漁網にかかった鯛は火葬され「鯛塚」に埋葬されます。

「養老の滝」を予定していたのですが、ホテルのお姉さんの情報では流水がないとのことなので中止にしました。

そこで、「るるぶ」にも載っていない地元の穴場(仁右衛門島)を紹介していただきました。(地図中央)

仁右衛門島には手漕ぎの船で渡ります。定員は約10名です。

乗船場から仁右衛門島までの距離は約100mです。観覧料金は¥1,350円です。(船賃含む)

夏ならば、泳いで渡ちゃうのですが、、、

菜の花が満開でした。

これもスイセンなのかなあ〜

仁右衛門島から弁天島と鴨川市街を望む

東北地方では見られないトレッキングロードです。

蓬島弁財天と寿老人が祀られています。

仁右衛門島の島主は平野仁右衛門さんです。今上天皇陛下が学習院在学時に島を訪れたそうです。

仁右衛門さん宅に咲く紫の花

日蓮聖人が旭を拝んだ所と伝えられている神楽岩

源頼朝の隠れ穴、ここ彼処に頼朝に纏わる伝説がありました。

房総と言えばスイセンですねぇ〜

夏は海水浴で賑わうそうです。

Kくんとは約1年半ぶりに逢いました。体形が大幅に変わりましたねぇ〜、油断をすると直ぐに「プクちゃん」になりますよぉ〜

小さな島ですが、見所がたくさんありました。夏期には多い時で1日/約800人が島を訪れるそうです。

船頭さんは大忙しだそうです。¥1,350円×800人かあ〜、余計なことを考えてしまいました。

乗船客は我が家だけなので、船を漕がせていただきました。力が入り過ぎて直ぐに櫂が外れてしまいます。

生まれて初めて体験させていただきました。山爺が一番、下手くそでした。

旅も終盤になりました。県道89号線を走り、館山自動車道をめざします。途中、立ち止まって伊予ヶ岳を眺めました。

なに桜でしょうか。ソメイヨシノではありません。(富楽里駐車場の桜)

富楽里の中には岩井漁協直営の「網納屋」があります。ここで昼食に「あみなや丼」を食しました。まいう〜でした。

蘇我駅でレンタカーを返し、233系5000番代通勤形電車で東京駅〜上野駅に向かいました。

Kくんも233系に乗務しているんだって、、、

東京の桜の開花宣言を聞き、上野恩賜公園に立ち寄ってみました。

まだ、まだ、満開とはなっていませんが、お花見の宴会は大いに盛り上がっていました。

外国の方のお花見が目に付きました。この後、上野駅前の「鳥光圀」で旅の打ち上げをして解散しました。


  


家族旅行は還暦のお祝い以降、暫くぶりでした。1泊2日の「南房総の旅」でしたが、、、

声を掛けてくれた息子たちに感謝しています。小さい頃は一緒にキャンプなどアウトドアライフを楽しみました。

これからは連れて行って貰うことが楽しみになるかも知れません。


   

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