このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                               2017.6.14                晴れ


          福沢羽山
           福島県 川俣町                                                              のんびり小隊


   

ここは川俣町にある「羽山の森美術館」です。

平成20年に廃校になった「福沢小学校」の校舎が美術館になっています。ここにクルマを置かせていただきました。

本日は福沢羽山に登りますが、羽山下駐車場~山頂までの所要時間は約30分です。

ちょっともの足りないので、5月7日に開催された山開きの山行ルートを歩くことにしました。

羽山の森美術館をスタートすると、直ぐに県道117号線に出ます。

県道117号線を歩いて、ひとつめのY字路を左折すると、正面の陸橋(阿武隈東部広域農道)に交差します。

阿武隈東部広域農道を約25分歩くと、、、

   

下戸内地区に福沢羽山登山道への案内板がありました。

何の実だろう。房になっています。

タラの芽が伸び放題になっていました。この辺では誰も採らないのでしょうか。

白い花、花名は判りません。

白色のホタルブクロ

杣道があったので、見上げると神社がありました。個人所有の社のようです。

「羽山・木幡山」登山口の案内板がありました。右の舗装道を降ると羽山下駐車場へ行けるようです。

何故か、、、帰路はこの舗装道を歩いて来ることになりました。

案内板に「×」印がありました。クルマでの「通行禁止」を意味してるんだ、、、でも、轍がありました。

舗装道から砂利道の林道へ、大栗線(大綱木~栗和田)です。

羽山下駐車場です。約20台のクルマが駐車出来、簡易トイレが併設されていました。

羽山下駐車場から約5分で「羽山・木幡山」登山口に到着しました。

登山口に節くれだった竹の杖があったのでいただこうと思いましたが、、、止めました。

案内板を見て、現在位置を確認しました。ここで異変が起きました、、、

福沢羽山をめざさず、林道大栗線を真っ直ぐに歩いて行ってしまいました。何故か、自分でも判りませんでした。

頭の中に木幡山登山口があったからかなあ~、本日は大綱木~木幡山~羽山の逆縦走は時間的に無理です。

マムシが立っています。

林道大栗線から日山を望む

やったあ~、アサギマダラだ!2015年(平成27年)9月に郡山市の「黒石山・鞍掛山」で出逢って以来になります。

山神神社入口の案内板、羽山山頂までの登山ルートになっているかも知れません。

(国土地理院の地図には登山道があります。)

ヘビイチゴは食用になるそうです。味はないようですが、、、

ノアザミ

日山に黒い雲がかかって来ました。本日の中通りの天気予報は「曇りのち雨」です。

羽山の森美術館の約3km先に川俣の街があります。林道大栗線からズームUP。

道迷いをしたのだから、時間がありません。急いで、福沢羽山の登山口まで戻りましょう。

登山口から少し登ると、登山届用Boxがありました。本日は提出しませんでした。

福沢羽山山頂への分岐です。山頂へは左折します。

国土地理院の地図にはこの分岐は存在しませんが、案内板には標記されています。

登山口から約10分で羽山神社に到着しました。

ヤマボウシ

羽山神社です。山行の安全を願いました。

   

ここは福沢羽山の山頂ではありません。羽山神社の上にある「見晴らし台」です。

一面、草に覆われ、ベンチが草に隠れていました。鳥瞰図で安達太良山を探しましたが雲に隠れていました。

羽山神社から福沢羽山山頂までは約20分、歩きます。時間がないので本日は止めます。

福沢羽山には三角点がないようです。

羽山神社の廻りにはシモツケが咲いていました。

降りは日吉神社へ下山する予定でしたが、草が茫々で踏み跡が見えません。ピストンで戻ります。

登山道が樋状になっています。

羽山・木幡山登山口~羽山下駐車場~下戸内登山口へと林道を歩いて来ると、、、

あれ、変だぞぉ~、来る時は防災アンテナはなかった筈だ。少し、歩いてみることにしました。

飯野町の「千貫森」が見えて来ました。UFOの基地になっています。

山容が台形の「女神山」と尖がり山の「一貫森」も見えました。

もう少し、歩いてみると、安達太良連峰が見えました。西の方角に向かっています。これはまずい、、、

防災アンテナまで戻ります。舗装道を道なりに歩くと、羽山下駐車場案内板の分岐に出ました。

後記

帰宅後、この舗装道(林道大栗線)は日吉神社登山口に通じていることが判りました。


ヒョウモンチョウ属ですが、名前が判りません。

2回、道迷いしましたが、羽山森の美術館に戻って来ました。

駐車場をお借りする時、美術館の協力員の方々と家庭菜園などのお話しをさせていただきました。

道迷いした山爺を待っていたのか、「上がって、コーヒー飲んでいがせ。」とお誘いを受けたので、、、

事務室(元は校長室)でコーヒーをご馳走になり、「川俣町」のお話しを聞かせていただきました。

出逢いって、いいですねぇ~



毎年、12月に開催される「木幡の幡祭り」を三回、観に来たことがあります。

その都度、木幡山にも登りました。山頂の道標に「羽山山頂へ500m」の案内があります。

一度は登ろうと、今回、福沢羽山の山開きをWebで見付け、参考に歩いたのですが、、、

2回も道迷いをしてしまいました。「山」に来た時だけは余計なことを考えないで登ろう~と!


   

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