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2017.9.30~10.1 雨のち晴れ
月山
山形県 西川町 のんびり小隊
今年の7月、YRLSG会のみなさまを迎え、月山山行を計画しましたが、異常気象のため三ツ峠山に変更しました。
どうしても、月山に登りたくて、、、草紅葉が観たくて、郡山を15時に出発しました。
春スキーを含め、10回目の月山山行になります。厚樫山を見ながら、国見SAで食材(ツマミ)を調達しました。
東北自動車道から青麻山を望む、青麻山はヒマラヤ山楽会に2005年(平成17年)に入会し、初めての山でした。
東北中央自動車道は現在、工事中ですが、秋田自動車道に繋がります。
福島JCT~米沢北~山形北が開通すると、月山がさらに近くなると思われます。
山形自動車道 寒河江SAから月山が見えますが、、、真っ黒な雲に覆われていました。
小雨がパラパラと降り出して来ました。
本日の宿泊地は国道112号沿いにある道の駅「にしかわ」です。
18時過ぎに到着しましたが、、、レストランやお土産店は閉店していました。
道の駅「にしかわ」に隣接して、水沢温泉「水沢館」があります。入浴料は¥300円です。
21時まで入浴が可能です。20時30分まで売店が営業していて、地ビール「月山」が呑めます。
雨なので、ひとり宴会はクルマの中で呑みました。ツマミは近くの「7・11」で仕入れて来ました。
中日ーヤクルト戦を聞きながら20時30分に就寝しました。
そして翌日、、、
5時に起床すると、24台のクルマが朝を迎えていました。姥沢駐車場に泊することも考えましたが、、、
気温が低いと思われたので、止めました。
月山湖の貯水量がありません。大噴水は大丈夫なのでしょうか。
6時30分に姥沢駐車場に到着しました。駐車場でのテント泊は禁止なのですが、2張ありました。
駐車場から月山山頂が見えるのですが、、、雲の中です。ちょっと寒いのでペアリフトの営業開始まで寝ました。
ペアリフトの営業開始時刻(8:00)に合わせ、駐車場をスタートしました。
舗装道の真ん中でモグラの「モッくん」が寒いのにお腹を出して、寝ていました。(凍死か。)
月山環境美化費 ¥200円を支払い、ペアリフトを利用します。(往復ペアリフト代 ¥1030円)
ペアリフトを利用しない登山者は姥沢小屋から合流点まで約2km、約1時間40分歩きます。
足元のエゾオヤマリンドウやヨツバヒヨドリなどはドライフラワー状態でした。
紅葉が始まったばかりですが、、、姥ヶ岳は雲の中です。直ぐに晴れますから、、、(GPV気象予報を信じています。)
地元のガイドさんから説明を聞く、登山者たち。
濡れた石畳の登山道を歩きます。何となく山容が見えて来ました。
ペアリフト上駅の標高は約1510mあります。色付いていますねぇ~
昨夜からの雨で木道は濡れていましたが、滑りませんでした。
尾瀬沼トレッキングの木道歩きでは一部の区間、靴底に滑り止めを付けましたが、その必要はありませんでした。
斜面中腹の登山道は姥ヶ岳山頂に続きます。
月山山頂で晴れることを期待して、写真を撮り続けました。
草紅葉に陽が射し始め、黄金色に輝いて来ました。
紫灯森の山容が見えて来ました。
草紅葉の木道を歩く、彼方に月山湖が見えます。
牛首分岐は雲の中ですが、、、
ここを登りきると牛首分岐になります。
月山山頂が見えて来ました。
姥ヶ岳~金姥~紫灯森の稜線も見えて来ました。
月山神社にズームUP
牛首分岐です。ここから月山山頂までは約1.1km、約1時間歩きます。
岩場の登山道(写真斜め45°)を登山者が歩いています。何時から登ったのかなあ~
立ち停まっては山肌の紅葉に魅入り、写真を撮り続けました。
品倉尾根です。ここを源頭とする濁沢は田麦川に注ぎます。
姥沢~月山山頂コースで最も歩き難い岩場に取り付きます。
辛い、辛い登りです。「六根清浄~六根清浄~」を唱えながら登りました。
登山者がどんどん登って来ます。
大朝日岳、小朝日岳は靄ってはっきりと見えませんが、、、いいねぇ~
鍛冶小屋跡です。昔々、ここで「月山丸」と言う刀を造っていたのが名前の由来だそうです。
月山山頂までの稜線が見えて来ました。
月山山頂です。
岩根沢登山口への分岐です。岩根沢~月山山頂までのコースタイムは約5時間です。
「月山に神が舞い降りる。」そんな感じがするなあ~
ハクサンイチゲがまだ咲いていました。
月山神社は9月中旬に閉じられるので、ペアリフト上駅にある遥拝所からお参りすることになります。
再度、来年の8月1~2日に「月山の花を愛でる山旅」&「出羽三山御朱印巡りの旅」で来ます。
「宜しくお願いいたします。」と掌を合わせました。
月山8合目~弥陀ヶ原~月山山頂(約5.8km、約3時間)をめざす登山者たちが列をなして登って来ました。
月山山頂付近は丸いのかなあ~、佐藤小屋は来季まで営業を終了していました。
白装束の若いお姉さん修験者に登山者たちが群がっています。見世物ではありませ~ん。
月山山頂付近はランチタイムの登山者たちでいっぱいなので下山することにしました。
ちっちゃなお子ちゃまたちも自分の脚でしっかりと難所の岩場を登って行きます。
渋滞が続きます。その都度、立ち止まって景観を眺めました。
昔々、この品倉尾根を滑ろうとしたのですが、無謀でしたね。ビビッて止めました。
彼方は日本海でしょうか、、、ミネカエデの赤色が鮮やかでした。
岩場の上の稜線が岩根沢登山道です。胎内岩~大雪城と言われている付近でしょうか。
写真右端が姥ヶ岳山頂です。
紫灯森中腹から月山山頂を望む
紫灯森から姥ヶ岳と手前のピークを望む
昔々、品倉尾根(南斜面)から湯殿山スキー場まで滑降する予定でした。転倒すれば谷底まで一直線です。
紫灯森斜面の紅葉
登山道の分岐が「金姥」です。右へ行けば、湯殿山神社です。コースタイムは約3.6km、約1時間30分です。
姥ヶ岳手前のピークの登山道は途中まで石コロだらけでした。
姥ヶ岳山頂の道標が見えて来ました。
眼下に黄金色の絨毯が敷かれています。手前の木道はペアリフト上駅へ、奥の木道は姥沢小屋へ続きます。
姥ヶ岳山頂から月山山頂を望む、ここも登山者がいっぱいなので、ランチタイムはなしにしました。
ペアリフト上駅付近の紅葉はいいですねぇ~
ペアリフト上駅は登り終えた登山者がリフトの順番待ちをしていました。雲が出始めました。
ペアリフトの乗降時間を楽しませてくれるいいアイデアですねぇ~、「シュワー」
ツアー客はいいよねぇ~、ここまでバスがお出迎え、「駐車場まで直ぐなので歩きなさ~い!」
このツアー客は「鳥海山・月山・蔵王山」を3連チャンで歩く、山爺と同世代の方々でした。
道の駅「にしかわ」の水沢温泉でもかち合い、ゆっくりと湯舟に浸かることが出来ませんでした。
お土産に山形の「ワインとリンゴ」を買って、帰路に着きました。
尾瀬沼トレッキングに続き、月山の草紅葉を楽しむことが出来ました。
また、今年中に月山山頂をめざしていたので、2倍楽しむことが出来ました。
来週は沼沢湖キャンプに2泊3日で参加します。時間を上手く使いながら秋を楽しみたいと思います。
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