このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2017.4.19 曇りのち晴れ
麓山(羽山)
福島県 二本松市 のんびり小隊
ここは国道4号線沿いにある大玉村「あだたらの里 直売所」です。
写真中央の山が福島県にある一等三角点の山の中で二番目に低い無名峰(羽山)です。
h2016年(平成28年)7月、東和あじさいウォーキングの際、訪れた「小田八龍桜」です。
本日の行程は羽山に登って、「合戦場のしだれ桜」を観桜してから帰宅する予定でしたが、、、
あまり天気が良くないので、お花見をして帰ります。
「合戦場のしだれ桜」は福島県の名桜です。無料の駐車場が準備されていました。
駐車場から日山を望むことが出来ました。
八幡太郎義家と阿部貞任・宗任との合戦場と伝わる地に立っている2本の「ベニシダレザクラ」です。
三春町の「滝桜」の孫桜と言われています。推定樹齢は約170年です。
青空が顔を出して来たので、予定通り、羽山に登ることにしました。
前回は北口登山道から登ったので、本日は南口登山道から登ることにしました。
注意書きの看板を無視して上がったクルマのタイヤ跡
もう直ぐ、たらちゃんの芽が一斉に吹き出します。
途中、ベンチがありましたが、立木に覆われロケーションは良くありません。
まったりと寛ぐ、ヒオドシチョウ
羽山神社の鳥居(二の鳥居)
鳥居の右手に広場があり、東屋がありました。これから、東屋の左上の岩場を歩くことになります。
どうも、この広場は石切場の跡地ようで、、、林道は作業道として整備されました。
眼下には土壌汚染の集積場がありました。
鳥居まで戻り、石祠に安全を祈願して羽山山頂をめざしました。
東屋の左上にあった岩場です。ここから山頂までは約300mあります。
百段坂を登ります。数えて登ることにしましたが、、、約130段はあったでしょうか。
何とものどかな風景です。
二本の松の間に立つ分岐の案内板
鳥居をくぐると羽山山頂です。
羽山山頂は岩場になっています。
羽山は一等三角点の山です。
日山です。昨年は日山キャンプ場から右手のなだらかな稜線を歩き、山頂をめざしました。
写真中央は移ヶ岳です。右手には片曽山、左手には大滝根山を望むことが出来ました。
羽山は富士山が見える山です。富士山までの距離は約298kmあります。
これまで羽山は緯度に基づく「北限の山」でしたが、花塚山に首位の座を奪われました。
羽山山頂から安達太良山~一切経山の連なりを望む
写真中央が吾妻小富士です。雪うさぎは右斜面にあり、ここからは確認出来ませんでした。
ここから風に乗ってパラグライダーがテイクオフします。
百段坂を降りますが、、、段数を数えませんでした。
帰宅後Webで確認したところ、ここは羽山南口登山道入口ではなく、林道羽山米石山線の合流点でした。
羽山南口登山道入口はさらに下方にあるようです、、、一の鳥居を見付けることが出来ませんでした。
また、米石山を示す案内板も見当たりませんでした。(一の鳥居は林道羽山米石山線の起点にあります。)
国土地理院の地図では「麓山」と示されていますが、地元では「羽山」として親しまれています。
福島県内にはたくさんの「羽山」「麓山」「葉山」があり、信仰の山とされています。
昔から、、、羽山は山頂から富士山が見えていて、羽山詣りの目的のひとつであったようです。
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