このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                               2017.5.31                晴れ


          一切経山
           福島県 福島市                                                              のんびり小隊


国道459号線(岳~土湯線)より安達太良山山頂を望む

急遽、「魔女の瞳」が観たくて、浄土平~一切経山に登ることにしました。

平日とあって、浄土平の駐車場はガラガラでした。環境美化費が値上がりして¥500円になっていました。

大穴噴火口からの噴煙は小さくなっています。

東吾妻山と蓬莱山を眺めながら、のんびりと浄土平湿原の中を歩きました。

ズームUPして見ると、ホシガラスでした。

昨年、一切経山への登山ルートが一部通行可能となったので、浄土平駐車場に泊し、一切経山をめざしましたが、、、

強風のため、断念、予定を変更して吾妻小富士に登りましたが、ここも風が強く、御鉢めぐりを断念しました。

昨年、10月19日、登山ルートの一部が通行可能になり、直進することが出来るようになりました。

右手の尾根を登る直登ルートは大穴噴火口に近く、今だ通行禁止です。

ミネザクラが満開です。

5月期の一切経山山行は初めてです。ひとつめの雪渓を登ります。

大穴噴火口のある山のピークに何やら金属製の設置物が見えます。

目の前に大きな雪渓が現れました。

ふたつめの雪渓を登り、振り返ると吾妻小富士と樋沼が見えました。軽アイゼン等の必要はありません。

木道を登りきると、酸ヶ平に出ます。

酸ヶ平小屋が見えて来ました。

ヤマツツジは、まだ、蕾を持っていません。

みっつめの雪渓を登り、振り返ると鎌沼を見ることが出来ました。

酸ヶ平分岐で休憩する登山者たち

一切経山登山ルートの中で歩き難いガレ場に取り付きます。一切経山が見えて来ました。

直登ルートを登るとこの分岐に出ます。

たおやかな一切経山

初夏が待ち遠しいですねぇ~

雪渓の中に「ライチョウ」が居るではありませんか。

東吾妻山の中央に見える「白い筋」は山頂まで続く、登山道です。

新たな設置物を発見しました。ズームUPすると「気象庁」の文字が読み取れました。

火山活動を監視する機器かも知れません。

ジェット雲が見えています。明日は雨になるでしょう。山頂はもう直ぐです。

空気感謝塔、長い竹竿があった筈ですが、、、

   

一等三角点にタッチ、一切経山山頂には山爺を含め、三人だけ。

雪が融け、開眼した「魔女の瞳」

吾妻山縦走もいいなあ~、昔々、一切経山山頂で親子登山者に出逢いました。話しをすると、、、

グランデコスキー場まで奥さまに送って貰い、明月荘に泊し、浄土平まで迎えに来て貰うとのことでした。

下界は真夏日です。高山の先に見える筈の安達太良山が靄って見えません。

前回の山行から「フードコンテナ」を使った食事を持参しています。

本日のメニューは「つけ麺」です。スープは冷めなかったのですが、麺が固まってしまいました。

仕方なく、スープを掛けて、食しました。まずぅ~、次回から「つけ麺」は止めます。

具材のネギを落としてしまったら、アリさんの早いこと、早いこと、何処からか現れ、持ち逃げしようとしています。

樋沼の水は何処から流れ込んでいるんだっけ、、、湧水なのかなあ~

左端から斜め上45°方向にクレバスが走っています。(写真上) 深さは約1mですが、底の状態が判りません。

雪融け水が小川となって、登山道を横切っています。

岩陰に咲く、コイワカガミ

浄土平ビジターセンターの屋根や外壁はリニューアルの最中でした。

   

10時40分、登山者カードに記入し、投函しました。下山予定時間を13時としました。6分遅れで戻りました。

ローカル紙で浄土平湿原のイワカガミを紹介したそうですが、、、まだ、見頃ではありませんでした。

   

浄土平レストハウス内に「福島桧工房」さんのお店があります。

「福島桧工房」さんは山爺のククサの原型を造っていただいているお店です。社長にご挨拶。

凄いカップを見せていただきました。左上の金ピカのビール用カップです。値段は¥40,000円。

ヒノキのカップに漆を塗り、金箔で仕上げています。その他、新作のカップがずらりとラインナップされていました。

2Fのレストランで、まだ、食べたことがありません。オススメは福島県の特産品を使ったメニュー、、、とのことです。

9月初旬、藤沢ML会のみなさまと一切経山に登ります。その際、吾妻小舎をベースにしたいと考えています。

管理人さんにご挨拶をして来ました。

   

磐梯吾妻スカイライン(土湯側)の天風境Pから幕滝を望む、右写真は幕川温泉の吉倉屋旅館です。



思い立ったら吉日、「魔女の瞳」を観に、一切経山に登りました。

本日は9月初旬の1泊2日の「魔女の瞳に出逢う山旅」を楽しんで貰うため、下見を兼ねた山行でした。

オニオントラベルの企画を楽しみにしてください。みなさまのお越しをお待ちいたしております。


   

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください