このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり過ごし隊


 沼沢湖キャンプ 【2017.10.7〜9】 晴れ                                                  のんびり小隊
    福島県 金山町


ここは沼沢湖キャンプ場です。秋のキャンプに参加するのは2013年(平成25年)以来になります。

尾瀬沼トレッキングで仕入れた、お土産の「イワナ」を炭火で炙り、イワナ徳利に入れ、熱燗でいただきました。

   

ダッジオーブンでピザを焼きました。ピザ生地はIさんの手作りです。Kちゃん作の2種のピザをご馳走になりました。

キャンプ恒例の栗拾いには参加出来ませんでしたが、夕食の「栗ご飯」に秋の味覚を感じました。

Sさん・Aのっちさんとは夏の舘浜キャンプ以来です。深夜まで呑み、、、しゃべくりました。

8日の朝です、、、

朝6時起床、沼沢湖駐車場からキャンプ場に向かいます。最近の山爺はテントの撤収が面倒なのか、、、

車中泊ばかりです。深夜まで呑んだわりには爽やかな朝を迎えることが出来ました。

静かな湖畔のキャンプ場から惣山を望む

沼沢湖キャンプのご常連と朝から、まったりとした時間を過ごし、朝食です。

沼沢湖は「ヒメマス」の生息地で有名ですが、、、これは「ウグイ」です。

朝食を済ませ、9時から営業する金山温泉保養施設「せせらぎ荘」の炭酸泉に浸かりに来ました。

約35年前、渓流釣りで野尻川に来た際、玉梨温泉に入った記憶があります。

当時の温泉施設とは比べものにならないほど立派な施設になりました。

山爺ひとり、沼沢湖キャンプ場に戻らず、只見川沿線を観光することにしました。ここは会津川口駅です。

只見線を元気にするため、売店で米焼酎(ボトルにキハ40系をエッジング)を買いました。

2011年(平成23年)7月26日〜30日、新潟県・福島県の3地方で集中豪雨が発生しました。

この被害は甚大で只見線は会津川口駅〜只見駅間が不通になり、バス代行を余儀なくされました。

あれから、6年余りが経過し、只見線の復旧計画が決まりました。住民の方々は安堵されたと思いますが、、、

財政を考えると課題は山積です。

   

一度は訪れてみたいと思っていた「大塩の炭酸場」です。ここの炭酸水でハイボールを呑もうと思っていましたが、、、

味わってみると、鉄分が強く、アワブクは少なかったです。(冬場が良いとのこと。)ボトルに汲んで帰りました。

   

1991年(平成3年)、DD17形式ロータリー除雪機関車の最初で最後の試運転(会津若松駅〜只見駅)に添乗しました。

想い出の只見駅です。当時、駅前の旅館「只見荘」の1Fは約4mの雪で埋もれていました。

只見駅構内に貼られていたポスター、「車内プロレス」は魚沼青年会議所と新潟プロレスが企画したもので、、、

只見線復旧応援のためのチャリティープロレスです。只見線は2021年(平成33年)、全線復旧をめざしています。

只見のマッターホルン 「蒲生岳」です。

「十島のビューポイント」の案内板があったのでクルマを停めて、パチリ。紅葉であればいいのになあ〜

   

滝沢天然炭酸水の案内板があったので、立ち寄りましたが、、、藻が浮いていて飲む気にはなりませんでした。

約3時間、只見川沿線をドライブして来ました。昼食を済ませ、SさんとAのっちさんは首都圏へ帰ります。

お土産に大塩の「炭酸水」を挙げました。

親子で水遊び、いい光景ですねぇ〜

   

夕食まで時間があるので、Kちゃんを観光にお連れしました。第一只見川橋梁です。感激していただきました。

県道151号線より柳津虚空蔵尊を望む

   

1943年(昭和18年)5月26日、日本車輌で製造されたC11244号蒸気機関車です。

柳津駅前に静態保存され、最後の配置区所は若松運輸区でした。

総走行キロは1,253,548km(30年と6ヶ月の運用)で、馬力は610PSです。

一時、中断されていましたが、遊覧船が運航されるようになったのですねぇ〜

   

初めて柳津虚空蔵尊に来たのは、祖父母に連れられて、、、5歳位だったのかなあ〜

本堂で抽選会があり、ハズレくじだったことを覚えています。

牛の「鼻と膝」を何回、撫で、撫でしたことか。

   

ちょうど、「赤べこまつり」が開催されていました。お祭りが大好きです。商店街を散策しましょう。

プロのチンドンと思いましたが、高校生の可愛いお姉ちゃんの演奏でした。ポーズを取っていただきました。

大清水です。「大塩の炭酸水よりも美味しいです。」

柳津は赤べこの発祥の地です。福満虚空蔵尊に因んで名付けられた「福太郎」と「満子」です。

お子ちゃまたちのマジックショーを見せていただきました。「ワン・ツー・スリー」の可愛い掛け声で花が咲きました。

心配そうに見守るお父さん。

第三只見川橋梁です。

第二沼沢発電所の放流と揚水のための取水口が見えます。

新潟・福島豪雨被害後の夏の電力不足でも再開されませんでした。(町は只見川の氾濫の原因と主張)

昨夜はイワナの骨酒で一杯、今夜はヒメマスの骨酒で一杯と思い、民宿「湖畔荘」でヒメマスを仕入れて来ました。

通常価格は1匹¥400円ですが、¥200円に負けて貰い、お母さんに串まで刺していただきました。

骨酒より、焼いて食べた方が美味しかったです。

火を起こし、、、今夜も呑むぞぉ〜

9日の朝です、、、

昨日、道の駅 尾瀬街道「みしま宿」で只見線の時刻表をいただき、5時30分に起床して第一只見川橋梁に来ました。

到着時は霧に包まれていましたが、段々と視界が開けて来ました。まあ〜いいかあ〜 (車両は6時2分頃通過)

道の駅 尾瀬街道「みしま宿」の駐車場から歳時記橋を望む、駐車場のクルマは殆ど県外ナンバーでした。

富山ナンバーのご夫婦の「軽カー」を見せていただきました。車内にはSUS製のラックが配置されていました。

次の車両通過まで約1時間30分あるので、、、第三只見川橋梁を見てキャンプ場に戻ることにしました。

県道237号線を走行中、ビューポイントを見付けました。

宮下ダムの上流にある「金山トンネル」です。トンネルから出て来る車両をイメージして待機しました。

この場所は上下線2本を撮影することが出来ます。(約10分待ち)

鉄路が水面に浮いているかのように見えます。紅葉時期はいいだろうなあ〜

第二沼沢発電所の放水路の地下を県道237号線が走っています。一旦、降って、昇る、不思議なトンネルです。

来年の沼沢湖キャンプには孫っちを連れて来よう、、、まだ早いかなあ〜

山爺のカナディアンカヌー「アーリー」は物置に仕舞ったままになっています。

朝食後、ひと休みしてからテントの撤収です。キャンプ道具が多くて、後片付けが大変でした。

   

見て、びっくり、沼沢湖畔に浮かぶドームテント「Dom´Up 沼沢」がオープンしていました。

空飛ぶ、UFOのようです。定員が6名で休日前の使用料は¥32,400円です。

製作費は1棟当たり/¥500万円、3棟あるので¥1500万円、、、採算が取れるのかなあ〜

帰路は再度、「せせらぎ荘」の温泉に入り、奥会津金山の「玉梨とうふ茶屋」に立ち寄り、豆腐をお土産に買いました。

因みに「極上幻の青ばとかご寄せとうふ」は¥2,100円です。山爺は極上幻ではない豆腐(¥350円)をお買い上げ。

道の駅「からむし織の里 しょうわ」で昼食にしました。首都圏のみなさまとはここでお別れです。

国道400号線〜県道346・131号線(下郷町)〜国道121号線〜国道118号線〜自宅の新ルートで帰宅しました。



山爺の爺が約1ヶ月、留守したことを良いことに尾瀬沼トレッキング、月山、栗駒山と紅葉を楽しみました。

今回の沼沢湖キャンプも同様で、2泊してしまいました。

まだ、まだ、自由の身ではありませんが、70歳までは元気にキャンプを楽しみたいと思います。


   

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください