このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2017.11.28 晴れ
大名倉山
福島県 大玉村 のんびり小隊
ここは大玉村玉井地区にある日吉神社の鳥居前です。
今年の4月29日に蛇ノ鼻矢沢林道からタラの芽採りに大名倉山に登りました。その時、、、
大名倉山山頂で出逢った地元の方に玉井地区からの登山口の話しを聞き、今回、ここからスタートします。
たわわに実る柿の実、誰も食べないのかなあ~
名倉山登山道まで約400mあります。正面のピークが大名倉山です。大玉村では「名倉山」と呼んでいます。
撫養イベントなどで使用する幡掛け用ポールが真新しいです。
左手に自衛隊の通信アンテナが見えて来ました。アンテナ施設の傍に三等三角点があります。
舗装道はここまでです。この先までクルマで来ましたが、Uターンして日吉神社の鳥居傍に駐車しました。
少しでも歩く距離を長くしたいのとアキレス腱の状態を確認するためです。
朽ち果てたマムシグサ
名倉山登山口の駐車場です。平成27年度に採石場跡地の作業道を大玉村が登山道として整備しました。
登山道の一部に土砂崩れがありました。
登山道で唯一、小石のある道です。
日影には先日の雪が残っていました。
採石場跡地が見えて来ました。
おおたまオータムフェスタ 名倉山登山部が作製した案内板です。
大名倉山は今から約200万年前、噴火活動した火山で、マグマが冷えて固まった安山岩の山です。
この階段から蛇ノ鼻矢沢林道への分岐まで新たに登山道が整備されました。
九十九折れの急登を、、、また、また衝動買いしてしまった、ディエッメ社製の登山靴で登りました。
この階段を登りきると、蛇ノ鼻矢沢林道への分岐になります。右折し、稜線を歩くと大名倉山山頂です。
大名倉山の山頂は広場のようです。平日なので誰もいません。安達太良山をひとり占め、出来そうです。
気圧の谷間が安達太良山を通過して行くので、、、雲が低く、安達太良山山頂が見えません。
安達太良山山頂が見えるまで、ひとりタコ焼きパーティーをして待つことにしました。
冷凍のタコ焼きを油で揚げて、「銀だこ」風にアレンジしてみました。
アツアツのタコ焼きを食しながら、、、雲が流れるのを待ちます。
マヨネーズのかけ方が今イチだなあ~、美味しそうではありませんねぇ~
山爺のクルマを望遠350mm相当でズームUP(写真中央)
コーヒーを飲んで待つことにしましょう。
待つこと約80分、、、言った通りでしょう。低い雲は東方に流れ去りました。
左から和尚山、真っ白な船明神山、手前に前ヶ岳、そして、右端が安達太良山山頂です。
三脚を立て、リモコン操作で自撮りしてみました。
大名倉山山頂の小さな石祠、大名倉山上の神は1146年(久安2年)、安達太良神社に遷宮されました。
下山の準備をしていると、おじいちゃんと孫っちが登って来ました。
孫っちは4歳で保育園が終わってからおじいちゃんと大名倉山山頂でお昼ご飯を食べる予定でしたが、、、
孫っちが帰ると言い出したので、おじいさんは困惑、早々に下山しました。
スギが黄ばんでいます。もう直ぐ、スギ花粉が飛びます。
日吉神社鳥居付近から安達太良山を望む
蛇ノ鼻遊楽園の向かい側に東北自動車道の安達太良サービスエリアの駐車場がありました。
駐車場に入ってみると、SA内に通じていました。仙台の牛タンと三陸の干しイカをお土産に買いました。
朝起きると自宅の2Fから真っ白な雪に覆われた磐梯山の山頂が見えました。安達太良山は雲の中です。
晴れることを期待して、大名倉山に登ることにしました。本宮市側の登山口からは2回、登っていますから、、、
今回は大玉村側の登山口から登ることにしました。
自宅から約20kmの距離で行くことが出来、安達太良山の展望台である大名倉山は景観が最高でした。
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