このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                                2017.9.23~24    曇りのち晴れ


          尾瀬沼トレッキング
           福島県 桧枝岐村                                                             のんびり小隊


ローカル紙に尾瀬の「草紅葉」が紹介されました。お墓参りを済ませ、クルマにキャンプGoodsを詰め込みました。

本日は尾瀬御池駐車場に泊する予定なので、時間に余裕があります。

郡山から尾瀬御池までの最短ルートは何処なんだろうか。自宅を11時30分にスタートしました。

ナビで自宅から尾瀬御池を検索したところ、西那須野塩原IC~尾瀬御池を表示しました。

東北自動道に乗ったのですが、、、途中で気が変わり、白河中央スマートETCで降りました。

白河~下郷(国道289号線)~田島(国道112号線)~桧枝岐(国道352号線)~尾瀬御池にルートを変更しました。

道の駅「しもごう」で会津ワインと焼肉のタレをゲットしました。

道の駅「きらら289」です。温泉付きの道の駅です。ここではニシンの燻製とエゴマをゲットしました。

国道352号線沿いにある屏風岩、遊歩道があるので、紅葉時に渓谷を歩くといいでしょう。

年間25泊のキャンプ全盛時代、この「見通オートキャンプ場」を利用したことがあります。

泊すると、「アルザ尾瀬の郷」の入浴券がいただけます。こどもたちは温水プールで楽しみました。

尾瀬桧枝岐温泉スキー場です。

シーズンが終わる頃、ゲレンデに雪室が造られます。7月末のイベントに使用し、スキーやソリ滑りが行われます。

道の駅「尾瀬桧枝岐」には山旅案内所、交流センター、観光物産館、温泉などがあります。

「山人まつり」の期間中ですが、観光客は疎らでした。

「アルザ尾瀬の郷」の半露天風呂(¥500円)に浸かり、尾瀬御池駐車場に向かいました。

クロスカントリーの練習をしている女子中学生

早めの夕食に桧枝岐名物「裁ちそば」を食しました。「そばがき」も美味しゅうございました。

17時、本日の宿泊地である「尾瀬御池駐車場」に到着しました。まだまだ、駐車スペースがあります。

山爺の定番は「ひとり宴会」です。冷え込んで来たので始めましょうか。

   

ここまで来る間に仕入れた日本酒、刺身、馬刺しなど、、、ガラスのハイヒールは趙さんからいただいたものです。

18時30分、就寝しましたが、、、真夜中にクルマが入場して来るので、その度に目を覚ましてしまいました。



そして翌日、、、

5時起床、朝食を済ませ、治療中のアキレス腱をテーピングで守ります。

御池~沼山峠までのシャトルバスは5時30分が始発です。山爺は2発目の6時に乗車しました。

沼山峠までの途中、運転手さんがバスを停めて「ブナ平」を見せてくれました。

6時発のバスには8名が乗車、沼山峠休憩所に朝陽が射し込んで来ました。本日は天気がいいぞ~

2004年(平成16年)9月、山を始めた頃、福島観光バスツアー「尾瀬沼草紅葉散策」に参加しました。

もう~13年前になるんですねぇ~、今回の尾瀬山行は5回目になります。

綺麗に石が敷かれた登山道、、、でも歩き難い。

ここを登れば、あとは尾瀬沼まで降りになります。

大江湿原の入口です。やったぁ~

草紅葉に朝陽が射し、朝霧が発生しています。

小淵沢田代への分岐です。約2時間で尾瀬沼ビジターセンターまでぐるりっぺ出来ます。

どこまでも続く草紅葉

今、歩いて来た木道を振り返ります。

尾瀬の草紅葉を紹介する代表的な風景です。

大江湿原に咲く、トリカブトです。

燧ヶ岳が見えて来ました。アキレス腱の調子が良ければ、燧ヶ岳に登って、尾瀬御池駐車場まで戻れるのになあ~

本日は時間がたっぷりあるので、のんびりと歩きましょう。

大江湿原が源頭になるのでしょうか。一級河川「尾瀬沼」の標記がありました。

三本のカラマツは遠目から見た方が良いと思います。

ツタウルシ

大きなザックを背負ったお姉さんが長英新道を登って行きました。山爺は沼尻平に向かいます。

浅湖湿原から見た燧ヶ岳、燧ヶ岳は5峰(赤ナグレ岳、御池岳、柴安嵓、俎嵓、ミノブチ岳)からなります。

左端は大入洲半島かなあ~

尾瀬沼の対岸が三平下になります。

オンダシから見たオモジロ山

沼尻平です。

ナデッ窪の登山道は何処かなあ~

今、歩いて来た木道を振り返ります。

焼失した沼尻休憩所は新築中でした。

小沼湿原に入り、尾瀬沼周回コースを歩きます。

   

三平下までの間は傾斜した木道、土砂崩れなどがあり、注意して歩きました。

燧ヶ岳は5峰の連なりであることが判ります。

三平下近くにある取水口、ここから流れ出る水は片品川に注ぎ、利根川へと流れて行きます。

発電用の施設があり、ポンプの稼働している音が聞こえました。

休日なのに三平下の尾瀬沼山荘前はひっそりとしていました。

「沼田と会津」を結ぶ沼田街道の説明板がありましたが、、、一部、読み取ることが出来ません。

何とか、真田の名を読み取ることが出来ました。真田信繁(雪村)もこの沼田街道を行き来したのでしょうか。

三平下から尾瀬沼ビジターセンターまでは幅広の木道になります。

ミドリヒョウモンのようですが、、、羽根が傷ついていました。

燧ヶ岳は約500年前に溶岩ドームが出現した際、水蒸気爆発が起きて白い粘土が噴出しました。(白ヒケ水)

尾瀬沼は約8000年前の山体崩壊で形成されました。

   

長蔵小屋のクマちゃんが出迎えてくれました。

「重水の水」を飲み、潤いました。

尾瀬沼ビジターセンター前ではツアー客、2組が添乗員からスケジュールの説明を受けていました。

それにしても、ひっそりとしていますねぇ~

   

テント泊を考えて、ソロテントを購入しましたが、山では未だ使用していません。

尾瀬沼キャンプ場は全区画予約制なので、今回、下見を兼ねて現地に足を運びました。まあまあかなあ~

尾瀬沼を一周し、大江湿原に戻って来ました。いい天気に恵まれました。

孫と同じ年頃のお子ちゃまたち、沼山峠を登って良くここまで来ましたねぇ~

エゾリンドウ

大江湿原の中に小高い丘があるので行ってみることにしました。

尾瀬の開祖 平野長蔵氏のお墓、お参りをして写真を撮らせていただきました。

平野家の墓地からは通年、尾瀬沼、大江湿原、長蔵小屋が見えているんですねぇ~

充分に草紅葉の尾瀬沼を堪能することが出来ました。ここで大江湿原とはお別れです。

シカの食害を防ぐため、この一帯にワナが仕掛けられています。

擦れ違うまで判りませんでしたが、大きなザックの後ろをお母さんが歩いていました。

大きなザックの中身がはカメラ機材です。何キロ背負っているのかなあ~

11時50分、沼山峠休憩所に戻って来ました。シャトルバスの発車時刻は12時20分です。

お土産に岩魚の干物を買いました。岩魚の土瓶があるので、骨酒にして呑みたいと思います。

桧枝岐の六地蔵

伊南村にある古町温泉 赤岩荘です。泉質はナトリウム塩化物泉で鉄分の含有量が豊富で茶褐色をしています。

半露天風呂で一度は入ってみたいと思っていました。日差しが強いのでしょう。笠が準備されていました。



秋分の日の天気はあまり良くない予報です。月山にしようか、尾瀬にしょうか迷いました。

こんな時はGPV気象予報に聞いてみるのが一番です。日曜日の月山には雲が掛かっています。

尾瀬には雲が掛かっていません。尾瀬に決めたあ~、最高の天気に恵まれ草紅葉を観賞することが出来ました。

これから、紅葉シーズンを迎えます。天気の良い日を狙って出掛けましょう。

いい写真が撮れたら、展示会に出展してみようかなあ~


   

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