このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                              2017.11.4    曇り時々雨


          霊山
           福島県 伊達市                                                      YRLSG会+のんびり小隊


11月1日、呑味里(のんびり)山荘の囲炉裏に鍋を吊るす「自在鈎」が完成しました。

11月3日、YRLSG会のみなさまが来郡、宴会でおもてなしをし、翌日、紅葉の霊山をご案内いたします。

   

YRLSG会のみなさまとは7月23日の三ツ峠山山行以来になります。「もりっしゅ」風の利き酒セットを用意しました。

いただいた熊本産の馬刺しや韓国産の参鶏湯など、、、美味しゅうございました。

   

山爺の定番料理はちりとり鍋を使った「もつ鍋」、富士山の溶岩石を使った「ガーリックステーキ」です。

夜の更けるのも忘れ、山談義など、、、話しに花を咲かせました。6時起床なので、「おやすみなさ~い。」



そして翌日、、、

撫養郡山IC~福島西IC~国道115号線を走行し、霊山駐車場に到着したのは9時30分でした。

東北自動車を北上、福島に近づくにつれ、雲行きが怪しくなり、小雨が降り出して来ましたが、、、止みました。

「霊山紅葉まつり」の最中なので、現地は登山者や観光客で溢れ、係員から路上駐車を案内されました。

昨日は好天に恵まれ、本日より駐車スペースがなかったそうです。

りょうぜん漬け本舗のブースで漬け物を試食させていただきましたが、、、お気に入りがありません。

帰路に本店でお気に入りの「大根しぼりキムチ」と「とろろ芋」をお土産に買いました。

落ち葉の絨毯をのんびりと歩く

 

少し歩くと、、、天気が回復し、汗を掻くほどの陽気になって来ました。

宝寿台から眼下の「霊山こどもの村」を望む

宝寿台、快晴であれば、正面に吾妻小富士、左端に安達太良山が見えます。

宝寿台からの降りです。

霊山にはファミリーコースと縦走コースがあります。今回はファミリーコースを歩きます。

小母さんたちが見下し岩の突端を占拠していました。

リポビタンを飲んで「ファイト、一発!」元気に気勢を挙げていました。落ちないように注意してくださいね。

秋を感じながら、、、いいですねぇ~

名もない岩、景色は最高です。

国司沢は霊山登山口~霊山城跡までの中間点になります。

国司沢から左手の岩峰を望む

国司沢の正面の岩峰を望む

ファミリーコースの難所 「親不知・子不知」です。柵がありますが、足元は狭く、切れ落ちています。

護摩壇です。山爺は出腹が痞え、頭をぶつけてしまいました。減量に再チャレンジします。

眼下に山間を走る国道115号線が見えます。その先に工事中の相馬福島道路が見えました。

相馬福島道路は東日本大震災の復興事業で2020年(平成32年)開通の予定です。

相馬福島道路は東北自動車(福島北JCT)と常磐自動車(相馬IC)を結びます。(通行料無料)

国司館跡、この上が霊山城跡です。

霊山城跡です。ここで芋煮会を予定していましたが、時間が足りないので、ビール休憩で終わりました。

今回で5回目の霊山山行になります。ファミリーコースの中で一番好きな一直線の登り道です。

   

東物見岩(最高峰825m)から太平洋を望むことは出来ませんでした。

鮮やかな紅葉を見つけると、、、立ち止まり、シャッターを押しました。

オレンジ色&黄色の珍しい紅葉を見つけたました。

登山道から黄色のもみじを見下ろす。

ここで事件発生、Y字路を右折し、霊山駐車場に戻る筈でしたが、、、真っ直ぐ進んでしまいました。

すると、今まで歩いたことのない登山道になりました。この先には大山祗神社跡があり、行き止まりになっていました。

ライトグリーンのもみじ

オレンジ色のもみじ

その名の通り、老若男女が楽しめるファミリーコースでした。

まん丸の出べそを発見しました。

宝寿台から追いつ追われつのお子ちゃま、小雨が降り出した時は大葉を傘にして、はしゃいでいました。

何とも、微笑ましい光景です。



下山後、霊山登山口にある出店で地元産のりんご(シナノスィート)をGet!

霊山駐車場に隣接する紅彩館で昼食に「伊達鶏のソースカツ定食」を食しました。入浴料は¥300円でした。

雨の中、クルマで移動し、りょうぜん漬け本店でたくさんの商品を試食させていただきました。美味しかった~



雨が上がったので、予定していた「文知摺観音 普門院」に立ち寄りました。

境内への拝観は無料ですが、美術資料館 「傅光閣」へは入館料(¥200円)が必要です。

ロカール紙の「紅葉紀行2017」に紹介された景観です。松尾芭蕉ら多くの俳人が足を運び、句を残しています。

京都の寺社の紅葉にも引けを取らないそうです。

境内と言うよりも、庭園ですね~

   

境内にある福島県指定重要文化財 「安洞院多宝塔」です。

ここは源融と長者の娘「虎女」の悲恋物語を生んだ舞台として知られ、小倉百人一首にも詠われています。

高松山山行の際、従兄弟に聞いていました、「文知摺観音の紅葉はいいよ~」と、本当に素晴らしいです。

文知摺観音さまの紅葉、御朱印をいただいて、帰路に着きました。


YRLSG会さまのレポート



YRLSG会のみなさまと「錦秋の霊山と文知摺観音」の旅を楽しみました。

今回までの霊山山行はぐるりっぺでしたが、WILD1登山教室の12月の企画に「霊山縦走」があり、案内が来ました。

「やったあ~」と思いましたが、スケジュールを見ると、、、孫の初めてのクリスマス会とバッテングです。

山は逃げませんから次回を楽しみにしています。

YRLSG会のみなさまとは年末恒例の「高尾山山行」で再会することを約束して、郡山駅で見送りしました。


   

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