このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり過ごし隊


 五百渕公園・ちい散歩Ⅲ 【2018.9.16】 晴れ                                日本野鳥の会+のんびり小隊
    福島県 郡山市


三回目の「五百渕公園・ちい散歩」に参加しました。

ウメモドキです。何処が梅に似ているのかなあ〜

ヤマブドウと思っていましたが、ヤマゴボウでした。有毒植物です。毒性は根>葉>果樹の順です。

果樹の中の種子は毒性が高く、誤食する事故があるとのことです。山菜の「山ごぼう」とは全く違います。

ムクゲは奈良時代から栽培の記録がある歴史ある花です。

頑張り松

   

ハイイロチョッキリ(写真左図)はドングリに卵を産み付け、枝を切り落とします。

シギゾウムシ(写真右図)はドングリに卵を産み付け、ドングリの実だけを落とします。

ドングリの実をカッターで切り、シギゾウムシの卵を見せていただきました。(黒点が卵)

スギは雌雄同株です。雌雄の見分け方を教えていただきました。

花粉は雄花の枝先に付きます。花粉は風媒花の中でも特に小さくて軽く、風に乗って遠くまで運ばれます。

   

キノコの群生、折り紙のようなキノコです。

カタツムリは陸に住む巻貝を言います。左巻きと右巻きがあり、日本国内に約700〜800種いるそうです。

「でんでん虫」の由来は狂言「蝸牛」から来ているとも、、、言われています。

木の癌のようです。

ミズヒキです。

このような歩き易い、森が好きです。

綺麗なキノコです。形がいいねぇ〜

ヤブランの花

アオサギをズームUPしました。(300mm相当)

アオサギの幼鳥なのでしょうか。それとも、シラサギ(ダイサギ)なのでしょうか。

カルガモが増えましたねぇ〜

曼珠沙華、山爺の好きな花で庭に植えました。今年も綺麗に咲きました。

酒蓋池に続き、五百渕池の除染作業が行われます。終了まで約2年かかります。

東日本大震災から約7年が経過しようとしていますが、爪痕は大きいです。




6月、7月、そして9月の「五百渕公園・ちい散歩」に参加して来ました。

自然環境が月毎に変化すると、五百淵公園内の動植物にも変化が現れます。

その過程が面白く、楽しく、興味が湧くところです。

ちい散歩終了後、「野鳥の森学習館」でアマチュアカメラマンによる「野鳥の写真展」があるとのことなので、、、

拝見させていただきました。動きのある鳥の写真撮影は難しいですねぇ〜、撮影機材が高価なのにはびっくり。

五百渕池の葦が刈り取られ、汚染土が取り除かれます。野鳥の住み家は一体どうなるのでしょうか。


   

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