このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり過ごし隊


 観音寺川の桜 【2018.4.21】 晴れ                                              KSPC+のんびり小隊
    福島県 猪苗代町


   

今年、初めての「郡山スィートフォトクラブ」の撮影会です。会津若松市の「鶴ヶ城公園の桜」を予定していましたが、、、

桜の開花は例年より早く、、、散り始めたので、予定を変更して「観音寺川の桜」を観ることにしました。

郡山駅を9時38分に出発し、川桁駅には10時18分に到着しました。車内で、みなさまと再会を祝し、缶ビールで乾杯!

川桁駅構内の跨線橋から磐梯山を望む

川桁駅に降り立つのは仕事&プライベートを含め、初めてです。

本日の気温は何℃になるのでしょう。観音寺川の桜は駅から歩いて約10分の所にあります。

道路を歩いているとTTのAさんに逢いました。ご夫婦でお花見に来たそうです。

沼尻軽便鉄道の記念碑です。記念碑には「高原列車は行く」の詩が刻まれていました。

沼尻軽便鉄道とは、、、

日本硫黄沼尻鉱山の硫黄を輸送する目的で1913年(大正2年)に運行を開始しました。

鉱山の好景気と共に湯治客、スキー客や沿線の人々の足として利用され、賑わいました。(川桁駅〜沼尻駅間 約16km)

列車は「マッチ箱」や「豆汽車」の愛称で親しまれましたが、1974年(昭和44年)に廃止となりました。(57年間運行)

観音寺川の両岸は溢れんばかりの人・人・人でした。

「さくら物語」に出て来る風景です。

中国からの観光客が多いようです。

水辺の桜

桜のトンネルの中を流れる観音寺川

観て、観て、、、

一瞬を狙うカメラマンを撮ってみました。

福島県産ブランドの「とってお木」を使った足湯の湯舟です。

露店がいっぱいです。この人出、陽気も良いし、売れるだろうなあ〜

川桁山を源流に持つ観音寺川は護岸工事がされていないので、唯一、自然のままの姿を残しています。

近々、正面の山 「川桁山」に登るぞ〜、クマが出没しているので注意します。(登山道にクマの糞あり)

のどかだなあ〜、TMのKちゃんファミリーにも、お逢いしました。

磐梯山にズームUP

桜の撮影をそこそこに終えた山爺は宴会場所を探しました。さすが、メインストリートで焼肉する勇気はありません。

対岸にお墓があるものの、、、ばっちりと磐梯山を望むことが出来ます。

   

お花見に来るのに65Lのザックを背負って来ました。中身は7人分の食料とお酒です。

豚カルビーはチマサンチェを巻いて食しました。三浦精肉店の「自家製チャーシュー」も美味しゅうございました。

Tちゃんの差し入れです。三割九分、美味しゅうございました。

猪苗代三十三観音 第一番札所 曹洞宗慈應山 観音寺です。

本堂前にある高さ約1.18mの安山岩の石塔(宝篋印塔)は1411年(応永18年)に建立されてたものです。

観音寺山門です。徳川時代初期の会津式唐門(入母屋型式)で、正面に唐破風を付けた様式を残しています。

特に欄間の浮き彫りの手法や柱の彫刻などは桃山建築の様式を見る貴重な山門です。

本堂へ続く参拝路の中央に可愛いお地蔵さまが鎮座していました。

猪苗代湖が見えています。

楽しかった宴会も終わり、川桁駅14時01分発の上り電車で磐梯熱海駅に向かいます。(温泉入浴)

山爺はRowrow介護のため、一足先に郡山駅に戻ります。



春の陽気よりも夏日に近いポカポカ陽気の中、「観音寺川の桜」を充分に堪能出来ました。

丁度、お出掛け日和になり、県内外の他、中国などの海外の観光客で大いに賑わいました。

5月14日〜約1ヶ月間、福島銀行菜根支店で写真展を開催させていただくことになりました。

会員のみなさま、奮ってご参加ください。


   

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