このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり過ごし隊


 シラネアオイ園&沼沢湖キャンプ 【2018.10.6〜8】 晴れ                                  のんびり大隊
    福島県 南会津町・只見町・金山町


大型台風25号が猛威を振るい九州地方に上陸しました。この三連休は関東・東北地方を直撃します。

日本列島は9月の台風21号、24号の影響により、大きなダメージを被りました。

そんな最中ではありますが、恒例の秋の「沼沢湖キャンプ」を決行することにしました。

自宅〜国道118号線で下郷町へ、、、正面の山は「小野岳」です。2007年(平成19年)11月に登りました。

沼沢湖キャンプ場に行く、前に、、、

ここは南会津町水無地区にある「シラネアオイ園」です。

自然観察の会 ふくしまが主催する「キノコの魅力を探る」に参加しました。キノコに興味を持ち始めましたから、、、

H園主の挨拶のあと、ひとりひとりが自己紹介をしました。本日、横浜から参加したご夫婦もいらっしゃいました。

   

園内の案内板です。四季折々に山野草を楽しむことが出来ます。

ちいちゃなお子ちゃまもキノコ収穫用のザルを持って、キノコ探しのスタートです。

ナラタケです。「ボリボリ」とか、木を腐らせるので「ナラタケテロ」とも言われています。(食用)

スギヒラタケです。2004年に新潟で食し、死亡事故が発生したそうです。

カンボクの赤い実

様になっていますねぇ〜

みなさん、キノコ探しに懸命です。山爺はH園主の解説をメモりました。

モミジが色付き始めました。

   

お子ちゃまたちが「フクロタケ」を見付けました。無邪気に胞子を飛ばし始めました。

秋近し

汗が吹き出す陽気になりました。ミツバチが飛び始め、オヤマボクチの蜜を吸いに来ました。

シラネアオイ園は個人所有の庭園です。これまでに約30年を要したそうです。

「食用キノコ」と「毒キノコ」を分けました。(左ザルは食用、右ザルは毒)

毒キノコのなかで不明なものはキノコ図鑑で調べました。

   

午前中でキノコ観察会が終了しました。H園主が大きな鍋で「キノコ汁」を朝から準備してくれていました。

香茸おこわ(¥500)を購入し、昼食にしました。

   

昼食を食べ始めると、H園主のご家族が山(キノコ採り)から戻って来ました。

マツタケを見せに来たのかと思いきや、ご馳走してくれるとのこと。太っ腹〜 (2テーブル準備)

マツタケは石突の硬い部分をそぎ落とします。丁寧に汚れを拭き取り、金網の上へ。

   

少し、しんなりしたら、大胆に裂きます。さらに、しんなりしたら、食べごろです。醤油を付け、食しました。

まいう〜、美味しゅうございました。高級デパート価格では¥35,000円也。

こんなにでっかい香茸、見たことな〜い。

   

背負子から溢れ出ている香茸、昔々、山爺は爺と一緒に阿武隈山地に香茸を採りに行ったことがあります。

香茸は乾燥させると、さらに、香りが増します。独特の香りが何とも言えないねぇ〜

出荷前の香茸を譲っていただきました。(4本 ¥2,000円は激安) 帰ってから「香茸おこわ」を作るぞ〜

シラネアオイ園付近から斉藤山を望む、明日は斉藤山でイベントがあります。「斉藤さん」には特典があるそうです。

名残り惜しいのですが、、、山爺はこれから、沼沢湖キャンプ場に向かいます。

南会津町〜国道400号線〜昭和町喰丸地区へ、、、

ここは旧喰丸小学校跡です。校舎の一部を改装し、蕎麦カフェ「SCHOLA スコラ」をオープン。

「SCHOLA」は「学校」の意味です。ここで昼食と思っていましたが、マツタケなどを食したので次回にします。

校庭には樹齢約110年の大イチョウ(高さ約18m)が立ち、校舎を見守り続けています。

このあと、金山町玉梨地区の「せせらぎ荘」に立ち寄り、炭酸泉に浸かりました。

沼沢湖キャンプ場から夕陽に映える沼沢湖を望む、左が前山、右が惣山です。

   

陽が暮れ始めました。さあ〜呑むぞ、、、

沼沢湖にサケはいません。弥彦山山行の際、寺泊で購入した「サケトバ」を持って来ました。

のんびり大隊(男女8名)の大宴会が始まりました。肉や魚を焼き、山爺の大好きな日本酒をいただきました。

夜の更けるのも忘れ、、、呑む、呑む、呑む。早朝から栗拾いがあるので、おやすみなさ〜い。

7日の早朝、栗拾いに出掛けましが、台風25号の影響で風が強くなり始めました。栗拾いを中止。

朝食を済ませ、風雨の弱まるの待ちました。要約、弱まったので、只見町の「うまいもんまつり」に出掛けて来ました。

しじみ塩ラーメン、味噌ジャガ、ゴマ団子を食し、お土産に金山かぼちゃ、落花生、エゴマパウダーなどを購入しました。

只見駅ホームの案山子がお客さまをお出迎え、、、「只見線完全復旧・開通」を応援しています。

只見町からの帰りに金山地区にある大塩温泉に浸かりました。(¥300)

只見川を眺めながらの露天風呂は最高! 癒されますねぇ〜

キャンプ場に戻り、夕食の準備です。黙々と栗剥き作業、、、会話はありません。

拾った栗はトータル約12Kg、これから、毎日、栗おこわですねぇ〜

隣サイトのご夫婦がカヌーとスタンドアップパドルボード(SUP)を漕ぎだし、湖上のお散歩に出掛けました。

   

今夜も呑むぞ〜、女性陣がトッピングしたピザをダッジオーブンで焼きました。火加減が難しいですねぇ〜

どんどん焼いて、呑む、呑む、呑む。台風25号が過ぎ去り、、、爽やかな朝を迎えることが出来ました。

朝食を済ませ、濡れたテントやタープを乾かし、11時には撤収完了。

沼沢湖から一番近い早戸温泉「鶴の湯」に入り、焼肉などの臭いを洗い流しました。

只見川沿いにはたくさんの温泉があります。温泉巡りもいいですねぇ〜

国道252号線沿いにある道の駅「奥会津かねやま」です。併設の「こぶし館」で昼食にしました。

地元産のアサギ大根を薬味に使った「高遠蕎麦」が人気です。

天気も良いし、帰宅時間に余裕があるので、道の駅をシリーズで楽しんで帰ることにしました。

みなさまとはここでお別れです。来年2月の「スキー合宿」でお逢いしましょう。

   

途中、柳津町の福満虚空蔵尊「圓蔵寺」に立ち寄り、山爺の爺の古札を納めました。

紅葉の名所ですが、、、まだ、早いようです。

今回、立ち寄った道の駅は、、、

国道400号線「からむし織の里 しょうわ」、国道252号線「奥会津かねやま」「尾瀬街道みしま宿」「会津柳津」

国道49号線「あいづ湯川・会津坂下」、国道115号線「猪苗代」の6箇所です。

お土産(地産地消)を買って、帰路に着きました。



暫くぶりに時間を気にすることなく、のんびりとした時間を過ごすことが出来ました。

家族と一緒に過ごす時間を早く、作りたいと思います。


   

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