このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
水辺の自然観察 【2018.7.7】 雨 自然観察の会ふくしま+のんびり小隊
福島県 矢吹町 大池公園
大池公園管理棟の植え込みに絡まるヘクソカヅラ、葉や茎に悪臭があり、臭い花名が付けられたようです。
なので、、、葉を噛んではみませんでした。
管理棟の軒先にコガタスズメバチの巣、昨年8月、自宅の軒先にコガタスズメバチに巣を作られました。
最初は一輪挿しを逆さにしたような形をしていますが、段々と大きくなり、約20cmのボール玉になりました。
「R1蜂・害虫駆除センター」さんにお願いして、捕っていただきました。(費用¥16,200円)
コガタスズメバチの巣から約3m離れた所にツバメの巣がありました。
ローカル紙に親鳥が幼鳥をおんぶして子育てする珍しい水鳥の記事(フィールド手帳)が掲載されました。
鳥名は「カイツブリ」です。本日、観察会があるので、小雨のなか双眼鏡を持参して参加しました。
このカイツブリの親子はおんぶしていませんでした。
観察会は矢吹町にある大池公園で行われました。昨年8月、「矢吹のんびりウオーク」で訪れた所です。
三ッ峠山山行の翌週で、、、この時から「特に右アキレス腱が痛い。」とHPに書いていました。
ハスの花は未だ、満開ではありませんでした。
バンの親子です。ツル目クイナ科に分類される鳥です。繁殖期には額板とクチバシの根元が赤くなります。
ネムノキです。初めて見ました。
オオヨシキリ、五百渕公園・ちい散歩で初めて覚えた鳥名です。
バンは泳ぐことも潜ることも出来ますが、水かきはありません。食性は雑食性です。
大きな声で「クルルツ」と鳴き、水田を外敵から守る「番」をしていると言われていることが鳥名の由来とか、、、
バンの成鳥はひと夏に2回、繁殖することがあります。
巣を作るために、、、材料となる小枝を銜え、運んでいます。
小枝を銜え、ハスの葉の上を飛び跳ねるバン
優雅に佇むカルガモ
突然、びっくりしたのか、、、
バンの足は長く、足を高く上げ、水際や浮いた水草の上を歩き廻ります。
ハキダメギク、牧野富太郎氏(日本の植物学の父)が東京都世田谷の掃き溜めで発見したのが由来とか、、、
オオヤマトンボ、山爺はオニヤンマと思いましたが、、、違いました。
バンの幼鳥
アオサギです。ペリカン目サギ科に分類される鳥です。養殖魚を捕食するので害鳥扱いされる所もあります。
S先生、「花蝶鳥風ーうつくしい自然」のオーナーです。Nikonの広角ズームを使用されています。
本日、案内していただいたのは自然保護教育研究家/ナチュラリストのY氏(郡山市在住)です。
Y氏は自然学習インストラクターとして啓蒙活動や教育活動を行っています。(著書、コラム執筆中)
エサを銜えて泳ぐカイツブリ、拡大して見るとエサは尻尾があるので小魚のようです。
カルガモ
突然、、、威嚇しているようです。
アジサイの葉裏から羽化したばかりのオオヤマトンボ
大賀ハス(2千年蓮)
大賀ハスは今から約2000年以上前の古代ハスの実から発芽・開花したものです。(落合遺跡で3粒発掘)
矢吹町が譲り受けたものは純系と言われ、花色は桃紅色で約22cmの大輪の花を咲かせます。
日本野鳥の会郡山支部に続き、自然観察の会ふくしまが主催する「水辺の自然観察」に参加しました。
初めて聞く、鳥名や花名は新鮮で、、、益々、興味が沸いて来ました。
併せて、写真撮影の技術を向上させ、観て、楽しめる「写真」を撮り隊と思います。
来週は鮫川村が主催するプロの写真家による「星景写真ワークショップ」に参加します。
次回、作品を紹介出来ればと思います、、、
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