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2018.11.2 晴れ
大山
神奈川県 伊勢原市 ML会+のんびり小隊
11月2日、藤沢市のA会長宅から大山と富士山を望む
神奈川中央バスと小田急電鉄を乗り継いで、、、朝8時、秦野駅でML会のみなさまと待ち合わせです。
平日にも関わらず、ヤビツ峠行きバス停は長蛇の列、増発便が出ました。
満員のバスに揺られること、約45分でヤビツ峠に到着しました。現在、ヤビツ峠の売店は休業のようです。
ヤビツ峠バス停のロータリーに大山への登山口があります。
雲ひとつない好天に恵まれました。ヤビツ峠登山口から階段が続きます。額から汗が流れ落ちて来ます。
koko背丈ほどの笹の登山道
相模湾です。江の島、三浦半島、房総半島が見えます。
枝が邪魔し、ロケーションは良くありませんが、富士山が見えました。テンションが上がります。
登山道上に蔓のオブジェ、顔にかからないように注意して歩きました。
掌に載るほどの可愛いお地蔵さま、三体のお地蔵さまに山行の安全をお願いしました。
登り登山道唯一の難所
ぽかぽか陽気の登山道をのんびりと歩く、アキレス腱に痛みなし。
大山山頂が見えて来ました。山頂まで約1.0kmです。
写真中央に伊豆大島、右端に新島が見えます。
ヤビツ峠登山口から大山山頂まで約2.3kmです。ここまで悪路の登山道はありませんでした。
丹沢山塊です。塔ノ岳と丹沢山でしょうか。
本日、2回目の富士山を見ることが出来ました。まだ枝が邪魔しています。
木道には滑り止めの桟木が付いていました。間隔が狭いので、歩き難かったです。安全歩行のためです。
地元のAさんによると今の時節は富士山の中腹に雲が掛かることが多いとのことです。
登山道の右に大山口登山道二十六丁目「来迎谷」の石碑がありました。阿夫利神社の鳥居(二十七丁目)が見えて来ました。
二十八丁目の石碑と鳥居です。
石段を昇ると、大山阿夫利神社本社です。
本社で山行の安全を祈願しました。思ったほど立派な社ではありません。本社左脇には売店と休憩所がありました。
本社の裏に「大山山頂奥ノ院」がありましたが、シャッターが閉まっていました。
山頂にある見晴らしのベンチでおでんパーティーの準備を始めました。
カセットコンロ、鍋、おでん11袋などをML会のみなさまが分担し、担ぎ上げて来ました。
熱々のおでんに柚子胡椒を付けて食しました。まいう~
幼稚園の園児が登って来ました。遠足で来たのであれば、凄いなあ~
眼下には横浜のランドマークタワー、彼方には房総半島(木更津方面)が見えます。
お腹がいっぱいになったところで、、、大山阿夫利神社下社に向かって下山を開始しました。
あせびのトンネルでしょうか。
振り返ると大山山頂のアンテナ群が見えています。
下山ルートの中で注意を要したクサリ場です。足元が切れているので慎重に歩きました。
見晴台に到着しました。山頂からここまでは標高差を感じましたが、これより先はフラットな登山道になります。
落石地帯を歩く、落石防止のネットを貼っていますが、常に頭上を確認してください。
「異星人の顔」を持つ木
杉の巨木の後ろに「二重社」が見えて来ました。二重社は阿夫利神社の摂社になっています。
写真左に橋が架かっています。カメラマンが「二重の瀧」を撮影していました。
阿夫利神社下社に到着しました。長い石段を昇りましたが、、、山爺の足取りはしっかりしていました。
念願であった阿夫利神社下社に参拝、御朱印をいただき、社右奥にある「大山の名水」を汲みました。
江戸時代の最盛期には約20万人が来山した記録が残っているそうです。
「大山詣り」は平成28年4月、日本遺産に認定されました。
お茶屋で待ち合わせ、、、ケーブルカーで降りましょう。
大山ケーブルカーで阿夫利神社駅~大山ケーブル駅まで降ります。中間に大山寺駅がありました。
大山ケーブル駅を降り、見上げるとサクラが咲いていました。
こま参道は閑散としていましたが、土産店、食事処(豆腐料理&しし鍋)、こま工房などが軒を連ねています。
現役時代から、「大山詣り」をしたいと考えていましたが、、、漸く、ML会の山行に参加することが出来ました。
大山は古くから霊山として篤く、信仰されて来ました。江戸時代は寺社に参拝することが大流行したそうです。
江戸の町から二泊三日の距離にあり、参拝後は江の島などを巡る人気の観光コースであったようです。
ML会のみなさまとは12月のオフ会での再会を約束し、小田急電鉄+東北新幹線を乗り継ぎ、帰路に着きました。
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