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2018.10.28 晴れ
龍王峡トレッキング
栃木県 日光市 HG登山愛好会
本日はHG登山愛好会に入会して、2回目の山行になります。ここは野岩鉄道会津鬼怒川線の「龍王峡駅」です。
鬼怒川渓谷沿いの遊歩道を歩き、紅葉を楽しみながら、川治湯元駅をめざします。
龍王峡駅前にはお土産店が軒を連ねていました。山爺はお土産に「かぼす」を購入。(15個/¥500円+おまけ)
お土産店の端を右折すると、龍王峡駅側の遊歩道入口があります。
九十九折れの遊歩道を渓谷まで降ります。
虹見の滝です。
koko五龍王神社、龍王神(弁天様)は1825年(文政8年)に高原山の弁天沼に祀られていましたが、、、
「吾を弁天沼に祀らず、夜たか遊ばせの滝」の霊場に祀れとの神託があり、現在に至ったそうです。
虹見橋です。朝早くから、外国人(中国)観光客がたくさんいました。
虹見橋から「白龍峡」を望む
龍王峡は「白龍峡」「青龍峡」「紫龍峡」の三つのエリアに分かれています。本日は上流に向かって歩きます。
次の景勝地まで木道を歩きます。遊歩道は高低差がなく、アキレス腱に負担なく、歩くことが出来ました。
モリアオガエルの生息地、栃木県では主に北西部の山地に分布しています。
モリアオガエルは樹上に生活し、5~7月に約300~500個の卵塊を水辺の樹木に産み付けます。
一回目の休憩、本日の参加者は26名です。
むささび橋、ここより上流が「青龍峡」と呼ばれているエリアになります。
約2200万年前、海底火山の活動によって噴火した火山岩が鬼怒川の流れで浸食されました。
噴出した岩石の色の違いにより、「流紋岩の白龍峡」「凝灰岩の青龍峡」「安山岩の紫龍峡」と呼んでいます。
いい感じ、、、鮮やかな紅葉の中をのんびりと歩きましょう。
龍がのたうつ姿を思わせる景観なので「龍王峡」と呼んでいます。(川治温泉~鬼怒川温泉間の約7km)
龍王峡自然研究路の案内図は景勝地だけあってしっかりしています。
直径約10mの岩が五光岩です。真ん中に大きな穴が開いています。
この岩は火山灰が堆積して出来た凝灰岩です。鬼怒川の浸食の度合いの差によって洞門が出来ました。
柱状節理は地球内部のマグマが上昇し、地下の浅い所で冷却され、固まる時に収縮して出来たものです。
対岸は安山岩で出来ている岩石段丘です。その断崖に「かめ穴」が見られます。(写真中央)
これより上流を「紫龍峡」と呼んでいます。
鬼怒川の流れが穏やかになって来ました。
遊歩道は狭い箇所や手摺りが朽ちている箇所があるので注意して歩きましょう。
水門放水路上の橋からの流れです。落ちたら危ない、、、素早く渡りましょう。
良いの~、今は禁漁でしょう。
国道352号線から転げ落ちたクルマ、景観を損ねるので落とした方は引き上げましょう。
木漏れ日の中をのんびりと歩きました。
鬼怒川の発電所です。上流の川治湯元駅付近にもうひとつの発電所があります。
川治温泉駅側からの遊歩道入口になります。
浜子橋です。中央のベニヤ板の一部が剥がれかけていました。
浜子橋から「紫龍峡」を望む、この先の遊歩道上でランチタイムにしました。
朝5時、フードコンテナに詰めて貰った「コンビニおでん」を温かく、食しました。
一般舗装道と遊歩道との合流地点です。駐車場があり、ここまでクルマで来られます。
3箇所トンネル内を歩きますが、内部に照明はありません。
ここで龍王峡とはお別れです。
道路端で野菜などを販売している農家がありました。「ゆず」の売れ行きが良く、追加で採っていただきました。
小網ダム上の橋を渡ってしまいました、、、これが誤りでした。左上に川治温泉駅が見えます。
小網ダムです。
川治温泉駅です。トイレ&休憩にしました。
トレッキングルートを間違ったので国道352号線を歩き、川治湯元駅をめざします。
本来であれば、高い鉄道橋の下を歩いている筈でしたが、、、
おなで石、この霊石を「撫で撫で」しながら、祈念すると願い事が叶うと言われています。
ゴールの川治湯元駅です。川治温泉駅がゴールでも良かったのかなあ~
白滝峠駐車場から白滝を望む
白滝の流れと紅葉
日塩もみじラインの紅葉を愛でながら、塩原温泉郷の「かんぽの宿・塩の湯温泉」に向かいました。
4戦全敗からの2勝は価値があります。治療を続けながら完治をめざします。次回は「大山詣り」です。
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