このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                              2018.12.22    曇りのち雨


          高尾山
           東京都 八王子市                                                    YRLSG会+のんびり小隊


   

高尾山域の山歩きは今回で16回目になります。山爺の山歴の中で最も多く登った山です。

YRLSG会のみなさまとの「ダイヤモンド富士山行」は8年連続8回目になります。

本日は雨の予報なので、登山者の足もまばらです。いつもより人出が少ないようです。

午前中は曇りの予報ですが、額から汗が流れ落ちて来ます。体温調整しながら、急な舗装道を登りました。

高尾山自然研究路1路(表参道コース)は高尾山山頂まで全て舗装道になりました。

「何だろうね。この岩は、、、」と言うので、高尾山の地学をWebで検索してみました。すると、、、

同様の地層の現象が見られる四国一帯の名を取り、「四万十層群」と呼ばれているようです。

詳しくは判りませんが、これらの地層が「自然の宝庫 高尾山」を造り出したと言われています。

「想い出とゴミは持ち帰りましょう。」の真新しい看板、京王電鉄の車両内でもゴミの持ち帰りの放送がありました。

たこ杉も凄いが、このスギの張り出した根っ子も凄い!

koko「日本野鳥の会」や「自然観察の会 ふくしま」で野鳥の観察を行っています。アカゲラを観てみたいなあ~

本日の高尾山はひっそりとしています。

八王子JCTと裏高尾の山脈、トンネルの上部には北条氏照、ゆかりの八王子城跡があります。

天狗屋の「天狗焼」です。以前、お土産に持ち帰り、チンして食しましたが、、、焼きたてが美味しいなあ~

植物保護のためでしょうか。大変な作業ですねぇ~

キジョラン(鬼女蘭)の胞子、カメラマンが郭になって「白色の綿毛」を望遠レンズで狙っていました。

キジョランのツル全体が毒草です。アサギマダラの食草で卵を産み付けるそうです。(ヨツバヒヨドリも食草)

初参加のYさんと合流し、第3次登山隊4名は山頂の大宴会場(東屋)をめざします。

大木が高尾山自然研究路4号路を塞いでいましたが、、、カットされています。

11時、高僧による護摩祈祷が薬王院大本堂で行われます。法螺貝の音にこころが引き締まります。

11時20分、高尾山山頂に到着、期待はしていませんでしたが、、、お隠れになっていました。

   

第1次登山隊が東屋の確保、第2次登山隊が荷揚げ、第3次登山隊と合流し、大宴会が始まりました。

昨晩、仕入れた「びーだっしゅ」さんのワインで乾杯、美味しゅうございました。

   

山爺の定番は牛タンの溶岩焼き、イカの塩辛、イカ人参です。

グルメハンターが探し求めた逸品は熱海の仲見世通りで仕入れた「マグロの生ハム」です。(右写真)

   

向かい側に陣取っていた山岳会のみなさま、若いってことはいいねぇ~、お姉さまと乾杯するO部長。

宴会の〆はコーヒーとケーキで、、、喜ぶスィーツ女子たち。

連続8回目の「ダイヤモンド富士」はいつまで待っても、お隠れのようです。

楽しんだあとのゴミの量の凄さ、全てのゴミは持ち帰りましょう。

「酔っ払いはいねがぁ~」、警戒中のパトロールカーです。

ムササビの巣穴です。現在も使われている高層マンションです。

O部長の計らいでスムーズにケーブルカーに乗車出来ました。

   

高尾駅近くの中華料理「龍縁」さんで二次会、おすすめは「円盤餃子」です。こんな羽根見たことない。

大宮駅18番線ホームに停泊中のJR西のW7系新幹線です。

この新幹線は和の伝統美と最新技術の機能美を兼ね備えたJR東と共同開発した車両です。

高尾駅~西国分寺駅~武蔵浦和駅~大宮駅~郡山駅まで乗り過ごすことなく、予定通り、21時37分到着しました。

東北新幹線はほぼ満席状態でした。郡山駅で降車したお客さまは大勢、、、駅前のイルミネーションが綺麗でした。

悔しい年度末でした。



今回の「ダイヤモンド富士山行」は雨を予想しての、、、決行になりました。

YRLSG会のみなさまの手配により東屋を確保、雨降る中、恒例の大宴会を楽しく行うことが出来ました。

今年を振り返れば、ROWROW介護からの解放、アキレス腱炎症の治療(山行計画の変更)など、、、

現役を退き4年が過ぎ、「あ~」と言う間に高齢者の仲間入り。「普段の生活」が急変した年になりました。

「時」を大切に、、、健康に過ごすことが出来るように計画を進めてまいります。


   

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