このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2019. 1. 3 晴れ
三株山
福島県 古殿町 のんびり小隊
富士見台でGPSの電源がOFFしたため、往路のトラックデータが消えてしまいました。(復路のみ掲載)
昨年末、ローカル紙に「富士山の見える三株山」が紹介されました。
元旦の「初日の出」が消化不良に終わったので、、、三株山でリベンジ、富士山で勝負することにしました。
自宅~国道4号線~国道118号線~県道14号線で古殿町まで来ました。
古殿町竹貫地区を通過時、2008年(平成20年)11月に登った鎌倉岳が見えました。(鎌倉岳山頂は右端)
県道14号線~県道135号線で三株高原に向かいました。県道14号線に沿って来れば、迷うことなく来れます。
三株高原にある観光わらび園です。入山料(1日券)は2,000円です。
観光わらび園の東屋に動物を発見しました。イノシシです。素早くシャッターを押し、追い駆けましたが、、、
ご覧の通り、ボケてしまいました。(写真中央の黒色の物体)
イノシシは群れをなしていると聞いていましたが、1頭のみでした。襲われると危険です。
自宅~三株山北登山口まで約62kmありました。
三株山北登山口手前から富士見台をズームUPしました。
koko案内板にはいわき市小名浜の「マリンタワー」や「夕暮れの富士山」などが紹介されていました。
案内板によると三株山富士見台へは約800m、約20分で行けるようです。
三株山南登山口から三株山富士見台までは舗装道を約800m歩き、約15分で行けるようです。
通信アンテナ(NTTドコモ)が真近に見えて来ました。
富士見台への分岐、案内板があります。
三株山山頂の富士見台は平成29年度に建設されました。真新しいと思いました。
三株山山頂の鳥居と石祠
何の巣穴かなあ~
二等三角点です。三株山は古殿町の最高峰です。(標高842m)
富士山が見える条件
1.空気の澄んだ11月~2月の時期。
2.富士山の方向(南西)が晴れていること。
3.日の出時刻から2時間程度、または日の入時刻から30分程度。
*空気の澄んだ土日や年末年始は富士山が見える確率が高いそうです。
望遠鏡の方向に肉眼で富士山を確認出来ました。富士見台から富士山までの距離は約248kmあります。
富士見台から富士山を望む(450mm相当の望遠レンズで撮影)
写真から離れたり、見る角度を変えると、写真中央に富士山が観えます。
方位盤の傍に「三株山登頂ノート」がありました。
1月1日から5件の記録が掲載されていました。富士山が観えたり、、、観えなかったり、、、
山爺も「1/3、9:15 富士山がはっきり観えました。猪にも逢えたし、、、今年は良い年になりますように!」と記録しました。
富士山に感謝し、鐘を鳴らしました。鐘の右側に磐梯山が観える筈ですが、、、
富士見台で富士山が駿河湾から昇る朝陽でオレンジ色に輝くのを期待して待ちましたが、、、風が強いので撤退。
朝食に準備して来た「餅入りキムチ鍋」は取り止め、下山することにしました。富士山に感謝し、感動しました。
下山途中、三株高原キャンプ場にズームUP、この寒いのにキャンプですか。
昔々、山爺もクソ寒い中、キャンプを楽しんでいました。星を観て、、、暖を取る炎に安らぎを覚えました。
タラの芽が芽吹きそうです。
ツルウメモドキかなあ~
道路と並行して柵のある遊歩道のようなものがありました。流鏑馬の練習場でした。
ここは流鏑馬大会「春の陣」の会場にもなっています。古殿町は「流鏑馬の里」でしたねぇ~
三株高原キャンプ場の炊事場から三株山山頂の富士見台を望む、風が強いので朝食は自宅で摂ることにしました。
タイヤチェーンを持って来ましたが、必要ありませんでした。
雪道走行時のクルマに付いている機能を確認しながら、時には急ブレーキを掛け、、、停止。
古殿町の酒蔵「豊國酒造」さんです。全国新酒鑑評会で連続金賞を受賞しています。「一歩己」が有名です。
本日はお休みのようです。
道の駅 ふるどの「流鏑馬の里 おふくろの駅」に木彫りの「イノシシ」が飾られていました。
悔しい年度末でした。
阿武隈山地から富士山が観える北限の山では「花塚山」「日山」が有名ですが、、、三株山を知りました。
富士山との距離が若干短いことや、見える確率が高いので登ってみることにしました。
山爺は「山の天気」を知るため、Webから「GPV気象予報」をDRして利用しています。
三株山から富士山まで一直線に遮る雲のない日、時間帯を画像で見て、本日、決行しました。(的中しました。)
今年の干支「イノシシ」に出逢い、、、富士山を観て感動しました。良い年になるよう頑張ります。
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