このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり過ごし隊


 横浜七福神めぐり 【2019.1.6】 晴れ                                      ML会+のんびり小隊
    神奈川県 横浜市


   

ここは東急東横線妙蓮寺駅前です。

妙蓮寺は1926年(大正15年)、現東急東横線の開通に伴い、境内の一部を無償で提供し、妙蓮寺駅が出来ました。

本日はML会のみなさまと「横浜七福神」をめぐります。(5050系通勤形電車通過中)

妙蓮寺駅前の踏切を渡ると朱塗りの山門があります。池上本門寺の山門を模して造られたものです。

ML会のみなさまとは昨年末の玄岳山行以来です。A会長の新年の挨拶後、七福神めぐりへGo!(参加者は28名)

   

妙蓮寺は日蓮宗大本山池上本門寺の末寺で山号は「長光山」です。

日輪上人を請じて開山し、北条家・徳川家より寺領五石を賜りました。境内にはミカンが実っていました。

   

1.菊名池辯財天は夫婦円満・知恵を与える神です。

古くから菊名池大明神として、里人の尊崇を集めて来ました。辯財天は菊名池畔妙蓮寺境外社にあります。

名刹妙蓮寺とは深き奇縁を持ったあらたかなる福の神です。

   

菊名公園内の池で水鳥にエサをあげている小父さんがいました。水鳥はカモ科のようですが、、、鳥名が判りません。

後日、猪苗代湖長浜で同じ水鳥を観察しました。キンクロハジロです。

   

隊列を組んで、毘沙門天に向かいます。通過中の車両は5050系4000番代(Shibuya Hikarie号)です。

   

2.毘沙門天は家族を守り勇気を与える神です。

毘沙門天は蓮勝寺の境内の社に祀られ、仏師運慶作の「日本三毘沙門天」と伝えられています。

一般的な毘沙門天は右手に金剛棒、左手に宝塔を持っていますが、蓮勝寺の毘沙門天は持ち手が逆です。

巷では「左キッチョ」の毘沙門天と称されています。(毯杖「ぎっちょう」と呼ばれる遊具が由来とか。)

こちらの毘沙門天は正月のみ公開されます。

蓮勝寺は1315年(正和4年)に開山したと言われ、山号の「菊名山」の菊名が地名の由来になったとか、、、

   

菊名駅から東急東横線で綱島駅に向かいます。思いやりシートの絵柄は横浜らしく、マリーン模様でした。

綱島駅前の商店街を歩き、東昭寺へ向かいました。ラーメン「二郎」ではなく「野郎」ラーメンでした。

   

3.布袋尊は平和を授ける神です。

東照寺は1649年(慶安2年)に開山されました。曹洞宗の寺で山号は「綱島山」です。

布袋尊は禅僧の名僧で中国に実存する「契志」と言う大和尚のことだそうです。

お腹を擦り、「ダイエット出来ますように!」と祈念しました。

別所BSから東急バスに乗車し、天満宮前BSへ向かいます。28名全員が乗車出来ました。

   

4.福禄寿は長寿長命の神です。

興禅寺は天台宗の寺で山号は「圓瀧山」です。853年(仁寿3年)、慈覚大師円仁和尚によって創建されました。

本尊は十一面観音像です。福禄寿は徳川中期中興の住職によって奉祀されたものです。

トヨペット・コロナ(3代目 RT40型)4ドアセダン 1500DX (1966年/昭和41年製) 価格応談。

金蔵寺まで行く途中、懐かしいクルマを発見しました。ミッションはトヨグライドかなあ〜

1963年(昭和38年)、山爺が小学4年生の時、山爺の爺はトヨペット・コロナ(2代目)を所有していました。

時を同じくして、現国道49号線は一級国道に昇格しましたが未舗装で、道路の状態は良くありませんでした。

海へドライブに行った際に途中で引き返し、小野新町の温泉に入って、帰って来たことを想い出しました。

   

横浜は大都会と思っていましたが、、、港北区の郊外は畑、畑、畑で自然がいっぱいでした。

ここは横浜市市民利用型農園です。種・苗・肥料、農具・資材など全て込み込みの「サポート貸付農園」です。

500㎡(約150坪)〜3000㎡(約3反)も貸してくれるそうです。こうなると家庭菜園ではありませんねぇ〜

このあと、道迷いし、、、約1時間、行程をロスしてしまいました。

5.寿老人は家庭円満・無病息災の神です。

金蔵寺は天台宗の寺で山号は「清林山」です。本尊は不動明王です。

江戸時代は寛永寺の末寺として栄え、敷地面積は約2万坪、徳川将軍家の庇護の元にありました。

将軍家から拝領し、歴代住職が使用した「将軍駕籠」です。

   

徳川家康・秀忠公が寄進した現存の半鐘です。

   

横浜市営地下鉄「グリーンライン」に乗車し、日吉本町駅〜新横浜駅に向かいます。

JR新横浜駅です。

6.大黒天は豊作開運招福の神です。

正覚院は曹洞宗の寺で山号は「豆戸山」です。

足利時代末、曉堂元龍大和尚によって創建され、本尊は十一面観世音菩薩です。

境内の裏山には金子出雲守の出城(篠原城)跡があります。

横浜市営地下鉄「ブルーライン」の新羽駅です。横浜七福神めぐりの最後となる西方寺まで徒歩5分です。

西方寺参道にはケヤキの巨木がありました。

7.恵比寿大神は商売繁盛・大漁の神です。

西方寺は真言宗の寺で山号は「補陀落山」です。

1195年(建久6年)鎌倉に創建され、1495年(明応4年)にこの地に移りました。

本尊は阿弥陀如来坐像です。葺きの山門や本堂は綺麗で趣があります。

ML会のみなさまと横浜七福神をめぐり、御朱印をいただきました。(全ての本堂内の本尊は撮影禁止)

このあと、新羽駅傍の「バーミヤン」で新年会を行い、帰路に着きました。



七福神とは「福をもたらす神様たち」のことです。

富や長寿、商売繁盛、家庭円満などさまざまな福にあやかるため、ML会の企画に参加させていただきました。

「楽・楽・楽 遊び隊」をご覧いただいているみなさまのご多幸をお祈り申し上げます。

今年も宜しく、お願いいたします。


   

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