このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2013.08.12
No.AK-019

中丿沢支線■秋田市 ■全線ダート ■接続→中丿沢線
■中丿沢線から分岐して山中に延びる

 とくに何もない伐採現場へと続く本道と間違えやすい極短ピストンダート 

 ↓道筋そのものが土場と化したような雰囲気の中丿沢支線。路面状態は悪くて
 延長距離もごく短く、入線してみても特になにもないピストンです。


……こんな感じ……
■中丿沢線から分岐する支線林道の1本。行き着く先はすでに伐り尽された何もない伐採現場であり、延長距離もごく短く、あっという間にその末端へとたどり着いてしまう。路面には木材搬出トラックのタイヤ跡が無数に刻まれており、土場と一体化したような土質のダートは走りにくいフカフカな状態にある。なお、入口には簡素な立札タイプの林道標が設置されているが、その位置が紛らわしく、本道である中丿沢線と誤ってしまう可能性が大きいので注意したい。一応、入口には林道標が存在していることもあり、また、その往復にもさしたる時間を要しないので気が向いたら入線してみてもよいが、別に立ち入らなくてもかまわない林道でもある。

■秋田市「仁別」地区から中丿沢線を進んで行くとやがて現れる中丿沢支線の入口です。直角に右折している中丿沢線本道に対して支線は道なりに直進する形をとっているため、ともすればこちら側が中丿沢線本道であると勘違いしてしまうかもしれません。ちなみに、支線の林道標が分岐の股の部分に設置されていますが、左右のどちらを示しているのかが分かりにくく、これも勘違いの主たる原因の一つとなっているので注意してください。逆に中丿沢支線へと入るつもりが本道を進んでいたということも十分あり得ます。
■中丿沢支線に入線してみると、すぐに無数のトラックのタイヤ跡が激しく刻み込まれた広場のような空間が現れます。路面の土がこねくり回された土場などでよく見かける状態であり、ここはちょっとした広場のような雰囲気ですが、探索時には1本の木材も置かれていませんでした。
■雨天直後にはドロドロになっていそうな土場らしき広場を抜けてダートは続きます。その後は名もなき小さな沢沿いに連続登坂で進みますが、路面には無数の石ころが散乱してちょっと走りにくい状態でした。中丿沢線本道と勘違いして進んで来た場合、この辺りで「ここは本道ではない?」と薄々気がつきはじめるかもしれません。
■石ころにまみれたガタガタなダートを沢沿いに登坂して進みますが、いくらも進まぬうちに樹木の伐採跡とおぼしき開けた空間に到達。木材搬出トラックの反転場にもなっていた伐採跡は大量の土でフカフカ状態です。伐採された木材はすでに搬出済みらしく、そこはただ開けた土塊まみれの空間となっているだけでその先には作業道すらありません。というわけで今来た道を早々に引き返して中丿沢支線の探索は終了です。
→探索終了!
→引き返して中丿沢線に向かう!

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