このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

夏の各地の林道でよく見かけるオオハンゴンソウ。
明治の頃に園芸植物として導入された北アメリカ原産のキク科の植物で、
現在では全国に広く帰化しているとのこと。
花弁がやや垂れる傾向の黄色の花を7月〜8月頃に咲かせますが、
猛烈な繁殖で貴重な在来植物を駆逐してしまうため、
見た目のきれいさとは裏腹に発見次第除去すべき特定外来植物とされています。
路傍や荒れ地、畑地、湿原、河川敷、
さらには一度開墾された場所などで群生を形成しやすく、
日光の戦場ヶ原や十和田の奥入瀬渓流、大雪山国立公園などでも生態系に被害が出ているんですね。

オオハンゴンソウ、実はそんな植物だったりもするので、
林道で見かけたら好きなだけ引っこ抜いてしまっても全然かまいませんよ。

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