このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ダート沿いに広がる谷地沢放牧場の広々とした光景。

谷地沢放牧場のあるこの地は合併して由利本荘市となる前は「矢島町」だった山地の多い純農業地帯であり、
昭和33(1958)年に「北部鳥海山麓集約農家地帯」の指定を受けて、
昭和34(1959)年3月11日にオーストラリアからジャージー種の乳牛の導入が決定。

その後、元々は馬の放牧場として使用されていた谷地沢を牧草地として造成し、
この共同放牧場「谷地沢放牧場」ができて、
昭和34(1959)年6月10日にジャージー牛46頭が放牧されたらしいですよ。

ぱっと眺めると眠気を誘うのどかな牧草風景が広がっているだけですが、
実はそのような歴史があったりもするんですね。

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