このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

林道から丸見えでぽつんと立っていた窓の無いトタン小屋。

しかしこの場所は石油資源開発株式会社の秋田事業所「由利原鉱場」であることが判明したので、
この小屋の中にはおそらく天然ガスの井戸が入っているのだと思います。

かつては国内産油量の7割を占めて日本の石油王国とまで言われた秋田県ですが、
今は石油もさっぱりで細々と採掘している程度なんだよな〜。
一方、由利本荘市の天然ガスの生産については、
由利高原の台地周辺の「由利原(ゆりはら)油ガス田」および、
子吉川流域の「鮎川油ガス田」などで現在も普通に採掘されているとのこと。

生産された天然ガスは秋田県内では能代市、男鹿市、秋田市、由利本荘市で都市ガスとして利用され、
油ガス田ということで同時に石油も僅かに生産されるのですが、
それは男鹿半島の船川港からタンカーで神奈川県川崎市の製油所へ送られていますよ。

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