このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2008.08.15
No.AO-010

嘉瀬子内線■青森市 ■全線ダート ■分岐→田代オンコ沢線・下田線
■県342号線「田代平」付近より県40号線「田茂木野」付近に至る

 廃道じみた藪草区間はやや憂鬱だが、それでもオフの走り応えは十分あり! 

 ↓原生林じみた深い山中にダートは延びています。八甲田の自然を満喫できま
 すが、進むにつれてダートは鬼藪化…。でも完走後の満足感は抜群です!


……こんな感じ……
■八甲田山裾に広がる田代平から山深い山中を抜けて県40号線へと抜ける全線ダート林道。前半の平坦区間と中盤の登坂区間、後半の下り区間に大別できるが、まともに走れるのは中盤にある支線の下田線との分岐地点まで。以降の道筋は土砂崩れ、崩落で分断、通行が途絶えたことにより路面は荒れて鬼藪化してしまう。時季的なものもあるかもしれないが、藪が苦手な方は無理をしない方が無難かも…。天候に恵まれれば前半区間で田代高原の眺望が楽しめるが、基本的には深い原生林じみた山中を行くため、道筋は昼なお暗い木々に覆われている。ただし、殺伐とした植林地帯とは異なり、陰鬱とした雰囲気はさほどない。分岐も多いため進路間違いには要注意。

■県40号線と「みちのく道路」を結ぶ県242号線沿いにある嘉瀬子内線の入口です。 県40号線側の八甲田温泉から少し進んだ左手に位置しており、ここは悩むことなくすぐに分かると思います。ただし、ここには林道標は設置されていません。
■県道から嘉瀬子内線へと曲がると、すぐにダートが始まっています。路面は粒の細かな砂利ダートで、見るからに走りやすそうな感じでした。ただし、天候的にはあいにくの、いつ雨粒が降ってきてもおかしくないような濃霧状態。「天候よ、どうか味方になってくれ…!!」ここは何とか持ちこたえることを祈りつつ、いざ突入です。
■濃霧で周囲が霞がかっているためか、一層と荒涼さを増した荒野を砂利ダートが突っ切るように延びています。雨こそ降ってはいませんが、走り初めて数分、周囲に立ち込める霧状のガスに速攻でまかれてしまい、あっという間にウェアはぐしょぐしょに…。
■軽くアップダウンをこなして進むと左折ダートが現れました。この付近は牧草地帯にもなっているので、おそらくそこへと延びる脇道か何かでしょう。本道は道なりの直進方向になります。
→左折ダートを眺める!
■少し進むと左手に開拓農家のものとも思えるような廃屋が一軒ありました。以前はここで酪農でも行われていたのでしょうか? こんな豪雪地帯の人里離れた淋しい場所じゃ、やっぱり不便だし。もちろん、そこに黄色いハンカチは見当たらず…。
■廃屋を過ぎると再び左折ダートが現れます。ここは私有地系ではなく、おそらく牧草地帯を抜けて県242号線に抜けていると思いますが、立ち入るほどの時間的余裕はなく、ここは本道である直進方向へそのまま進みます。
→左折ダートを眺める!
■左折ダートを過ぎると両脇の林が途切れて牧草地帯に抜けました。八甲田の田代平周辺にはこんな感じに開けた牧草地帯が点在しているようで、快晴時にはとても爽快な雰囲気だと思われますが、濃霧時は幻想的な趣がそれはそれでまた良い感じです。
■ガス状の霧に包まれてしっぽりとした牧草地帯をダートが直線的に続きます。絵になるなかなか良い雰囲気ですが、見かけとは裏腹に、この辺りから路面は少しガレた感じになってしまいます。
■牧草地帯を貫くダートを進むにつれて、路面は河原のような玉砂利状態になってきました。見た目には大したことないですが、アクセルを開くとジャリジャリとリアタイヤが埋もれてしまい、少々ズリがちに。ここ、意外と走りにくい区間です。
■牧草地帯の端までやって来ました。荒涼とした牧草地帯はここまでで、これよりダートは深い森の中へと進み、この辺りから登坂区間が始まります。同時に先述の走りにくかった玉砂利ダート区間も終わって、路面は再び走りやすい状態になっていました。嘉瀬子内線を区間別に分けると、ここまでが平坦路の第1区間といったところです。
■緩い勾配で始まった登坂区間を進むと、行く手にまた左折分岐ダートが現れました。「ひょっとして名のある支線?」期待を込めてXRを緊急停止、左折側を覗いてみますが…?! なお、言うまでもありませんが、本道は直進方向になっています。
→左折ダートを眺める!
■山裾に広がる田代平高原の牧草地帯の縁に沿ってなぞるように、その外縁に沿って少しずつ登坂していきます。前日に東北地方を襲ったゲリラ雨で路面の細かな砂利が洗い流されてしまったのでしょうか。途中ではこのような岩盤剥き出し区間も目に付きました。
■深い森の中を緩やかにゆっくりとした感じでダートは登坂していますが、しばらく進むと左手が大きく開けた区間が現れます。晴れていれば眼下に広がる田代平の素晴らしい景観を望める場所で、おそらくここが嘉瀬子内線最大のビューポイントでしょう。当林道を掲載するサイトでは必ずといってよいほど、その眺望画像が掲載されているお約束地点でもあります。
→お約束!
■眺望ポイントを過ぎると、山中のなお一層深い森の中を行くようになります。周囲にはガスが立ち込め、前方への視界もきかず、両脇は樹海じみた森の木々が鬱蒼と茂って壁状態でした。路肩の藪がせり出し気味ですが、路面的にはまだまともです。
■お、いきなり前方が開けてY字分岐の出現です! とりあえず手持ちの県別地図を取り出すと、本道から左折して紫森山方面へと延びる1本のピストンが記されていました。おそらくこの分岐はそれだと思いますが、周囲には林道標はおろか標識の類は何も見当たりません。嘉瀬子内線本道を進むにはここを右折方向に進みます。
→分岐先の様子を眺める!
→分岐に突入!
■その後、晴れていれば眺望のききそうな、山肌地点に差しかかりました。周囲の藪もその勢いを潜め、路面状態もまあまあです。途中、区間的に藪が酷くても完全廃道状態ではないので、「このぶんならば!」とズルズル下り進んでしまいます。その先の状態は全くもって分かりませんが…。
→路肩を眺める!
■「前進不可になったらどうしよう…」延々と藪を掻き分けて下り坂を進みますが、いくら進めども一向に好転しない藪じみた路面状況に対して、さすがに少々不安に襲われてきました。同じ藪区間を進むにしても、登りよりは下って進む方がいくらか楽なので、「もう少しだけ…」と、踏ん切り付かずに勇退する機会を得られないまま、前進しているのが正直なところです。
→さらに嘉瀬子内線を進む!
→探索中止…

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