このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.09.16
No.AO-012

西の股線■むつ市 ■全線ダート ■接続→佐藤ヶ平線
■県道284号線から佐藤ヶ平線に接続する

 奥薬研と易国間方面を結ぶ極短快適ダート林道 

 ↓森の中を一直線に延びるダートは走りやすく、ここでは森林浴気分で楽しく
  走れます。晴れていればとても爽やかな快適林道になっています。


……こんな感じ……
■県道284号線から佐藤ヶ平線との合流地点を結ぶ短距離林道。県道側に立つ林道標には「易国間まで17km」と記されているが、行政的な林道区間は僅か2、3キロである。入線後は途中これといった分岐もなく、すぐに終点にたどり着いてしまう。しかし、実質的には林道名が変わるだけでダートは峠を越えて易国間まで続く。起点に立つ林道標もそれを意識してか、わざわざ「17km」と書き直された形跡があった。ここはそれらをまとめて易国間林道としての知名度が高いので、一般通行者向けに便宜を図ったものと思われる。同じような処置が付近の林道ではよく見受けられるので林道探索のオフライダーは注意したい。

■県道284号線から分岐する西の股線の入口の様子です。道沿いの薬研渓流に架かる赤い橋が目印ですが、付近にはツーリングの立ち寄りスポットとしても有名な無料露天風呂「夫婦かっぱの湯」があるので、ここを訪れたことのある方ならきっと見覚えがあると思います。林道標はこの橋を渡ったすぐ左手に立てられています。
■橋を渡った先の左カーブの始まり地点に立てられた西の股線の林道標です。この地点には前方に名無しダートが、右手側には散策路のようなダートが分岐しています。ちなみに、この先ダート自体はほぼ1本道なのですが、 ここから佐藤ヶ平線の分岐までが西の股線、その先の林道標の立つ峠までが佐藤ヶ平線、そしてその先が易国間線となっているようで、林道名が複雑に絡み合っています。こうした事情は現地へ行って初めて知ることも多く、林道標に記されている名称が予想していたものと異なる場合、少々戸惑ってしまうかもしれませんね。ここも「易国間線」って記されているものと完全に思いこんでいました。
■林道標から少し進むと右側から合流してくる佐藤ヶ平線のダートが見えますが、どうやらこの分岐地点が西の股線の終点になっているようです。そのまま直進すれば佐藤ヶ平線ですが、付近に終点を示すに林道標はありません。ダート路面はフラットな砂利質ダート(最上部の写真参照)で、道幅もあって非常に走りやすくなっています。このように下北の林道がなかなか立派で走りやすいのは、その大部分がかつて網の目のように張り巡らされていた森林軌道の跡であることが多いからかもしれません。
→探索終了!
→佐藤ヶ平線に突入!

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