このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.09.16
No.AO-013

燧ヶ岳線■むつ市 ■ピストンダート ■接続→佐藤ヶ平線
■佐藤ヶ平線から分岐して燧ヶ岳山中へと延びる

 鬼藪に埋もれた林道は人知れず今まさに自然回帰中… 

 ↓うへぇ〜、進むほどに藪が好き放題! ダートはまだ先へと続いているよう
  でしたが、まともに進めるのはこの辺りまで。早く除草してください!


……こんな感じ……
■佐藤ヶ平線から分岐して燧ヶ岳の山中へと延びるダート林道。ここは間違いなくピストンだと思われるが、その実体は不明。起点付近の小石ダートの路面状態はさほど悪くはなく、意外と楽しめそうな林道だと思われたが、ダートは進むほどに藪に埋もれて自然消滅してしまう。厳密にはダートそのものは山中へとまだ続いていたが、なんとか進めた区間は僅か数100メートルほどだった。立派な林道標が設置されていることもあり、除草さえなされれば、藪に隠されたダートはまだしっかりしているものと思われ、廃道と呼ぶには少々早いかもしれない。しかし、除草がなされぬ限りその先へと進むことはかなわず、まさにそれが大前提ではあるが…。

■佐藤ヶ平線から分岐する燧ヶ岳線の入口です。 林道標は分岐地点から20メートルほど進んだ地点にあり、少々藪に隠れていましたが、注意深く佐藤ヶ平線を走っていれば見落とすことはないと思います。見るからにピストンくさい林道が突入心を煽ってやみません。いったんその入口を通り過ぎたものの、やはり見過ごすことはできずに速攻Uターンで入口へと向かいます。ちなみに「燧ヶ岳」は「ひうちがたけ」と読むのだそうです。
■林道標の前までやって来ました。ここはちょっとした広場のようになっていますが、そこにあったのは申し訳なさげに行く手を塞ぐナイロンロープ…。しかしその実態は見るからに隙だらけであり、しかも塞いでいるのは路面部分のみです。ここはわざわざ調べてみるほどでもなく、ロープの張られた杭の脇をあっさりと通らせていただきました。
■林道標の立つ地点から延びていたダートは小石の敷かれた砂利ダートで、走りやすそうではありましたが、ものの100メートルも進まぬ地点で藪が行く手を遮っています。それでも路面だけはしっかりしていたので、藪さえ気にしなければ意外と進めてしまえそうな雰囲気でした。ゆっくりと草を踏み分けて前進してみます。
■人の背丈ほどもある藪を掻き分けて進みますが、それもどうやらここまでのようです。ダート自体はまだまだ続いていると思われますが、進むにつれて周囲の藪が勢いを増し、行く手は酷い鬼藪状態になってしまいました。ここはよほど人が立ち入らないのでしょうか。やりたい放題に茂りまくった藪に隠された路面をこれ以上進むのは危険であり、パシパシと顔に当たる藪のうっとおしさにあえなく敗退です。林道標からその距離僅か200メートルといったところでしょうか…。
→諦める…
→引き返して佐藤ヶ平線に向かう!
→振り返る

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