このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.09.16
No.AO-023

右股沢線■むつ市(旧大畑町) ■ピストンダート ■接続→上狄川線
■上狄川線から分岐して山中へ向かう

 支線のそのまた先に見つけた支線はヤブってはいたが、路面状態は良好ナリ 

 ↓こんな感じの直線が続き、基本的にはガレや荒れもなくて走りやすいです。
  深山の中に延びるダートの草むした雰囲気を気にしなければ面白いかも。


……こんな感じ……
■鍋滝線から分岐する上狄川線を進むと終点手前に現れるピストンダート。支線のそのまた支線ということで、多少の荒れを覚悟していたが、路面状況は思っていた以上に良好だった。深部へ進むほどに路面への藪の侵蝕がみられたが、固く踏みしめられた半砂利土ダートは藪のハンディを差し引いても走りやすい部類に入るだろう。起点から終点まで全線にわたって緩やかな登り坂になっており、途中、幾つかのカーブもあるが、その角度も緩く、基本的には直線コースになっている。ただし、勢いづいて走ると、路面を覆う藪の中に水溜まりが隠れている場合もあるので、それにさえ注意していれば、走行にはほとんど問題はないと思われる。

■右股沢線の起点である上狄川線との分岐地点です。上狄川線自体は鍋滝線から分岐する支線で、右股沢線は支線のさらに支線にあたるため、目に付きにくいですが、きちんと林道標識が設置されていました。しかし、サビサビ状態で辛うじて林道名が判別できる程度ではありますが。念のために言っておきますが、写真では左手が右股沢線、右方面が上狄川線です。
■右股沢線起点からほんの僅か進んだ地点から振り返ってみました。上狄川線から引き続き緩やかな勾配が続いています。路面状態は砂利と土質の中間といった感じでしょうか。路面が乾燥していたこともあって、かなり固く踏み固められており、まあまあ走りやすいようです。今のところはね…。
■森の木々の中に延びるダートをさらにたどって行きます。ほどなく進むと、この辺りから藪の路面への侵蝕が徐々に見られるようになってきます。雑草に隠れがちなダートの路面状態ですが、それでも意外としっかりとしていて、タイヤに絡みつく雑草さえ気にしなければ走行にはさほど問題はなさそうでした。特に遠慮すべき理由もないので、ここはゆっくりとさらに深部へ向かって前進します。
■「うぅ…ッ」徐々に激しさを増してくる藪道を進むと、前方に嫌な感じの巨大な水溜まりの出現です! 路面を覆う藪の中にあるために、どれほどヌタっているのか、またその深さがよく分かりません。一瞬、前進を躊躇してしまいましたが、よく眺めてみると、ゆっくりと進めば何とかやり過ごせる雰囲気でしたので、ここもソロリソロリと前進します。
■巨大な水溜まりをやり過ごしてさらに進むと、それまで路面を覆っていた藪が退き、広場のような場所にたどり着きました。とりあえず周囲を見渡してみましたが、ここは森の真っ直中で特に何もありません。物音一つせずにシーンと静まりかえっています。何となく写真右手にダートが延びていそうにも見えますが、すぐその先には藪の壁があり、どうやらここが右股沢線の終点になっているようです。
→探索終了!
→引き返して上狄川線に向かう!
→振り返る

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