このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

左折するダートの脇に立てられていた鉱山跡への入口を示す木杭です。
鉱山跡よりも林道命なのでここは立ち寄りませんでしたが、
興味のある方はぜひ現地へどうぞ・・・。
参考までに簡単にざっと安部城鉱山について述べると以下の通り。

とにかく歴史の古い鉱山で、
伝承では大同(806〜810)年間にはすでに採掘が行われていたみたい。
大正5(1916)年頃が鉱山の最盛期だったそうですが、
大正10(1921)年に休山となって、
大正14(1925)年には完全休業となってしまったとのこと。
なお、安部城鉱山の鉱床は、
海底で噴出する金属を多量に溶かし込んだ熱水から各種の硫化物が沈澱してできた黒鉱鉱床。
ちなみに「黒鉱」とはその名の通り外見の黒い鉱石のことであり、
亜鉛や鉛、銅などの鉱石として採掘されたそうです。

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