このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 大地蔵林道/ Ojizo林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2006.01.29 / No.C-002 
 [ 所在地 ]市原市 [ 状態 ]ピストン半ダート [ 接続林道 ] 月崎大久保林道  [ 分岐林道 ]-
 早春に訪れたい、明るく静寂な雰囲気がいい感じの林道

るで谷底へ落ち込むようなこの分岐が大地蔵林道の起点です。女ヶ倉林道をたどって行けば、標識もあるので見落とすことはまずありません。
識のある起点付近から前方を眺めてみました。車も時折入っていくのか、全線中、勾配の唯一キツイこの区間にだけはコンクリが打ってありました。確かに、ダートでは雨が降ったりした後でここを登坂するのはかなり辛そうなので納得です。行く手がよく見えないので、ここはエンブレを効かせてゆっくりと下りました。初めて来ると、もしかして全線コンクリ舗装なのか? とも一瞬思いますが、この先で路面はすぐにダートに変わります。
坂を下りきって落ち着くと、山の稜線らしき部分にそってクネクネと進みます。周囲は雑木に囲まれており、眺望はほとんどありませんが、それでも空が開けて明るい雰囲気です。カーブの日影部分には残雪が10センチほど残っていました。
<だらかなアップダウンが続きます。両脇の木立の間から陽がさし込み、明るい雰囲気の中、適度な寒さとシンとした静寂さでいい気分です。車が進入したのでしょう。積雪にわだちが出来ていましたので、その上をトレースして慎重に進みます。幸い凍結しているわけではなかったので、ここは雪道ではありましたが、意外と楽に通行できました。
こまで来て残雪に残されていたわだちの跡が消えました。どうやら車はここで引き返したか、もしくはこの先への進入を諦めたようです。路面自体は通常期であれば適度なわだちがあり、フラットで走りやすそうでしたが、残雪と厚い層をなした枯れ草が路肩やそれを隠してしまっています。フワフワした雪は、まあ、それなりに走りやすかったのですが、その下に何が隠されているのか分からないので、ここは速度を十分に落としてゆっくりと進みます。
林地帯を抜けるとちょっとした藪地帯になりました。蜘蛛の巣や虫もいないこの時期は通藪も大したことはありませんが、それでも時折、パシパシと身体に枝や葉が打ち当たります。真夏のムンムンとした草いきれのする季節には遠慮しておきたいところですね。
の後、藪地帯を抜けて少し進むと道は唐突に途切れてしまい、拍子抜けではありますが、ここが大地蔵林道の終点です。しかし、よく眺めてみると、その先にもまだ小さい踏み跡らしき小道が続いているような雰囲気でした。周囲は杉林に囲まれており、眺望は全くありませんでしたが、シンとした静けさの中、心地よい疲れを少し感じたので、急がずにエンジンを止めてまったりと一服してから元来た道を戻ることにしておきました。
→探索終了!
→引き返して月崎大久保林道に向かう!
→さらに突入を試みる!
→今来た道を振り返る!
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