このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 山口林道/ Yamaguchi林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2006.01.28 / No.C-015 
 [ 所在地 ]市原市 [ 状態 ]完抜舗装 [ 接続林道 ] 音信山林道  [ 分岐林道 ] 西沢林道安場林道
 ダート林道を分岐しているが、冬季の凍結だけはちょっと恐い

信山林道から分岐する山口林道の起点です。しかし、訪れた時はご覧の通り、スタート地点からすでにコチコチの全面凍結状態…。その前に立つ者に二の足を踏ませて怯ませるのには十分過ぎる光景です。どうしたものかとしばらく躊躇しましたが、「まあ、なんとかなる…」と、根拠のない確信に至ったので、ここは進入に決定です。で、ただジェベルに跨っているだけで、普通に歩く方が速いようなスピードで進むのですが、裏付けのない確信には早くも迷いが生じてしまい、「引き返すのなら今だ…」などと思っているうちに、いつしかズルズルと勾配を登りきってカーブを曲がってしまったようです。ここまで来たら引き返すのも一苦労なので、このまま進むことにしておきました。
→道端の看板を眺める!
し進んだ地点から振り返るとこんな感じです。音信山林道の路面には陽が差して乾いているのに、こちらは一面真っ白なアイスバーンでした。しかも勾配になっているので、うっかりするとツルツル滑ってしまい、ここは気をつけないと危ないです。
点から進んで勾凍結配を登りきってみると、その先の路面は意外にも乾燥しており、普通に走ることが出来ました。こういう場所での路面状況は著しく変わるので、少し進んでみないと実際分からないことが多く、その点、今回は全線凍結と思っていただけに、「吉」と出たようです。薄暗い杉林の中をうねうねと道は延びており、道端の斜面では杉の伐採が行われているのか、道路には丸太が積まれ(最上段の写真参照)、傍らの作業小屋のようなバラックから煙が立ち上っていました。作業の方が暖でもとっているのでしょうか。そんな光景が目につきます。しかし、写真の西沢林道との分岐地点でもそうでしたが、日陰などでは相変わらず凍結が見られ、路面コンディションが劣悪なことには変わりありません。それから、写真を撮り忘れてしまいましたが、この付近にはさらに安場林道の分岐が進行方向左手にあることを付け加えておきますね。
→西沢林道に突入!
→安場林道に突入!
林の森を抜けて、田圃の中にあるT字路が終点です。一部乾燥路面地帯もありましたが、やはり全体的に見れば全線凍結に近かったような山口林道でした。アイスバーン通過のためにかなりの所要時間を費やしてしまいましたが、これといった急峻区間はないため、通常期ならば、もちろん何の問題もなくスムーズに抜けられます。
→探索終了!
→引き返して音信山林道に向かう!
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