このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 安場林道/ Yasuba林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2006.01.28 / No.C-025 
 [ 所在地 ]市原市 [ 状態 ]ピストンダート [ 接続林道 ] 山口林道  [ 分岐林道 ]-
 ヤワな見た目はウソ、ホントは人跡未踏の地へと続く底なしダート・・・

口林道から分岐している、一軒家の民家脇にある安場林道の起点です。いきなりダートですが、見た目にもフラットな感じで走りやすそうです。大型車の進入を防ぐ黄色い柵が見えています。
ートは明るい雰囲気の杉林の中を緩い勾配で下りながら、S字を描いて延びています。道幅も路面もしっかりとしていて走りやすいです。
点の手前にある林道標識の脇に、なにやら怪しいダートの分岐がありました。思わず誘い込まれてしまいそうな雰囲気ですが、どう見てもまさに山道といった感じです。そのうち進入してみたいと思いますが、今回はパスしておきました。
道は、怪しいダートの分岐を過ぎたすぐ先にある水道局の無線施設前が終点となっていました。ダートとはいえ、路面状態の良い理由もこれで納得できますね。もちろん、無線私設の入口は固く門が閉ざされていました。
面は、無線施設の入口前だけがアスファルトで舗装されていましたが、その先にもなんだか道とも思えないようなダートが森の奥へとまだ続いているようです。実際のところ、残雪が直線的に積もっていたので、そのように見えたのかもしれませんが、とりあえず行けるところまで突入します。
林の中をしばらく進むと、いきなり山の斜面を落ち込むような急坂に出くわしました。「やっぱり道はここで終わりかな?」と前方を眺めると、僅かに踏み跡のような小径が急斜面を下って続いています。倒木や岩などの障害物もなく、どうやら、まだ進むことが出来そうです。
れなりの悪路であっても、ただ下って行くだけならば、それは比較的楽チンです。でも、帰りの事を考えると、そうも言ってはいられない状況になってきました。山で迷って遭難する人だって、どんどん下っていって失敗するって言いますよね。ただでさえ滑りやすい山肌の土むき出しの路面ですが、そこに残雪が積もってけっこうなヌタ状態になっています。深く考えずにここまで下ってしまいましたが、無事に引き返したいならば、どうやらこの辺りが限界のようです。スペースの狭い急斜面でのジェベルの反転には苦労しましたが、何とか向きを変えることが出来ました。無事を喜びつつ、今来た道を戻ることにしておきます。
→探索終了!
→引き返して山口林道に向かう!
→深部の様子を眺める!
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