このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

そして再び東粟倉支線 
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前回の探索時には第1関門である「段差」まで前進したものの、その手前の水溜まりに遮られて挫折。
当林道では雨天後などの水溜まりの有無によって難易度が大きく変化するので、晴天続きのとある日を選んで再突入を試みました。
結果、段差地点は路面が乾いていたこともあり、ここはじっくり落ち着いてその脇からクリア。
その後ほどなくすると舗装区間が現れるが、路肩に密生していた竹藪は切り払われていました。どうやら最近手入れが入ったようです。
続いてやはり当林道の第2関門であるすり鉢状の「タコ壺」が現れますが、ここもきれいに竹藪が打ち払われていました。
以前の獣道じみた様相もなく、だいぶ通過し易くなりましたが、ここに水溜まりが発生した場合、
および雨天後のむき出し土質路面の脅威は健在。その後に続く舗装区間では数カ所でルートが寸断、その迂回路を通過することになりますが、
こちらはさほど深刻さはないでしょう。ただし、藪の手入れは深部までは行われていなかったようで、
その先の倒木によってあえなく前進を断念。やはり東粟倉支線で克服すべきは倒木となっているようです。
なお、今回も挫折してしまったものの、前回と比べてかなり奥まで進めたが、これは晴天続きで路面が乾いていたこと、
加えて竹藪が打ち払われていた事によるところが大きいでしょう。
よって、天候の考慮こそが実行できる東粟倉支線走破の有効な対策かもしれません。
ただし、竹藪の手入れの有無は運に頼るほかないですが…。

粟倉支線、 10ヶ月前に挫折したのにまた来ちゃいました。 訪れたのは秋も終わりに近づいたとある日、折りしも数日前から続く晴天続きで、路面も乾いた状態にあると思われ、探索するには絶好のタイミングでした。同林道を探索するには、藪の勢いが衰え、虫もおらず暑くもない冬季がベストですが、それでも一雨降られたら路面状況が激変、水溜まりなどで当分、その後遺症が残留してしまうで、そのタイミングも考慮した方が格段に楽になります。

 ←前回同様、起点付近は竹の倒木も無く全く問題なし!
回の探索時には深い水溜まりのあった窪地地点(写真前方)も、今回は乾ききってたので難なくパス。さらに最近手入れが入ったのか、路肩にびっしりと繁っていた竹林がすっきりと切り払われており、やや明るめの雰囲気でさい先の良いスタートになりました。それにしても東粟倉支線には相変わらず突入する方が多いようですね。そこかしこで真新しいオフバイクのわだち跡が目に付きます。

 ←前回あったこの窪地の水溜まりは乾いて消滅!
面は土っぽい砂地で、ややタイヤが取られがちですが、それでも路面が乾いているので走行がとても楽です。加えてある程度の路面状況は分かっているので、ややハイスピードで進むと前方に見えてきました。そう、前回挫折した例の「段差」が…。
1関門の段差です。前回は段差手前に水溜まりがあって路面がヌタヌタになっていましたが、今回は完全に乾ききっています。ここは一気に登れないので、段差手前の水溜まりの有無で難易度に雲泥の差が出てしまいます。状況的には相変わらず良くないですが、それでも手前の水溜まりが消滅していたことは非常にラッキーでした。なお、左手の段差手前の丸太は、上から降りる場合には役立ちますが、助走を付けて登るなどにはまず役に立ちません。以前はそこにあった丸太棒が無くなってしまいましたが、ここは右手のコンクリの割れ目から登る方がまだ楽でしょう。ただし、エンジン周りを擦らないように気を付けてください。

 ←このヌタからの手押し登りはやる気をなくします…。
目に眺めると段差の高さがあまり実感できませんが、これだとよく分かると思います。2人いれば左側から助け合って登ることもできるでしょうが、単独なら右手から進むのが正解ですね。こちら側からならシートに跨ったままで登れますが、ここを降りる場合には逆に左手から折りた方が楽で安全です。右手から降りようとするとフロントを取られて転倒する可能性が大です。先程も述べましたが、いづれにしても段差手前に水溜まりが発生していると非常にやりにくい地点です。
→帰りはこんな感じ…
差を越えた少し先のカーブ地点です。探索日には路面もすっかり乾いていたのですが、どうも乾きにくい場所というのがあるようで、この区間だけはジュクジュクになっていました。でも、この程度なら足回りが少し汚れるのさえ気にしなければ、さほど問題ありません。なお、前方に目をやるとなぜか丸太が道を塞ぐように転がっていました。
→前方の丸太の先は…
太の転がるヌタヌタ区間を抜けると、「雨降って地固まる」ではないですが、固く踏みしめられた感じで、路面はすぐに乾いて再び走りやすくなりました。そしていきなりここから舗装区間が始まります。と言うか、何らかの原因でここまでの舗装が消滅してしまったのでしょう。
適な舗装区間のストレートがが続きます。徐々に僅かながら路面を覆うような竹の倒木が目立ち始め、周囲の藪は鬼状態で物凄いことになっていますが、ここは意外とハイペースでとても楽チンに走れます。例の「段差」以降の中休み区間といったところでしょうか。でも調子に乗って飛ばしていると…。
たま出現する、山肌から洗い流された砂の吹き溜まりのような砂地区間でフロントを取られてヨロけてしまうかもしれませんよ。ホカホカとしたこの砂地では、ゆっくり走っていても5センチほどタイヤがめり込むので、やや注意が必要です。でも幸い、ここまでには行く手を塞ぐような竹の倒木もなく、イイ感じで前進します。
装区間をたどって進むとちょっとした崖区間に差しかかりました。林道開設時に切り崩してできたものと思われますが、崖は砂岩のような感じで、何かあればどしゃっと崩れてしまいそうな感じですが、今のところその危険性はないようでした。ちなみに、この地点では砂地の道が前方右手に分岐しているようにも見えますが、ものの数メートルで消滅していました。ここはただの砂の吹きだまりだと思われます。
述した崖を左カーブで回り込むようにして前進すると、舗装路面は土に覆われしまい、その先にボコっとした小山状態の盛り上がりが現れます。ここはちょっとした高さがあるのですが、路肩の竹藪が切り払われていることもあって見通しも良く、路面の土も乾いていたので何てことありません。グワっと一気に駆け上がれるので逆に面白かったです。
、その小山の頂から行く手を見下ろします。前方へと延びる路面は一応舗装路なのですが、その表面は土に覆われてしまっているようです。でも、竹の倒木が片付けられているようなので、意外と走りやすそうな感じでした。それにしても、この小山はどうしてできたのでしょうか? やはり土砂崩れの痕跡なのでしょうか?
山を駆け下ると、その先には表面を土で覆われた舗装路がストレートで延びていました。なかなかよい感じですが、この辺りから行く手の路面を塞ぐ竹の倒木がちらほらと目立ち始めます。幸い、踏み越えられる程度なので深刻さはありませんでしたが、朽ちかけたもの、青く真新しいものが入り交じっていることから、今後の予断を許さない状況ではありますが…。
→もう引き返す…
→さらに東粟倉支線を進む!

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