このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.05.21
No.C-037

三間線■君津市 ■半ピストンダート ■分岐→香木原線
■香木原線起点終点付近から山中へ向かう

 ダート馴らしには最適林道だが、休日にはアウトドアファミリーも出没 

 ↓路面は走りやすく、林道としての難易度はほとんどゼロです。
  本格的なダートはちょっと…、という方にもお勧めできる林道です。


……こんな感じ……
■起点から、香木原線を分岐して一つ目のコンクリ隧道までは舗装されているが、その後は全てダート。ダートはフラットな砂利質で、休日には家族連れの乗用車などもよく入って来るようで、路面は固く踏みしめられていて走りやすい。香木原線を分岐して急勾配を登り切ると真新しいコンクリ隧道が連続して現れる。この隧道、意外と長さがあり中には途中でカーブしているものもある。1本目の隧道を抜けると下りに転じ、おおらかにカーブを繰り返しつつ、さらに山中へとダートは続く。路面はよく手入れがされているようで、これほど山深くても荒れた雰囲気は全くない。その後、小さな川の流れに突き当たった地点で道は唐突に途切れて終点となる。

■三間線の起点です。なぜだか分かりませんが、一本道のこの場所からいきなり始まっています。始めてくるとなかなか分かりにくいです。
■起点から少し進んでコンクリ隧道を抜けた出口にある香木原線との分岐地点です。写真左手が三間線で、手前方向が香木原線となっています。ちなみに、この地点には香木原線の標識はありますが、三間線の標識はありません。
→香木原線へ突入!
■香木原線との分岐地点から前方を眺めてみました。かなりの急勾配が続いています。よく見ると、路面はアスファルトではなく、コンクリ打ちっ放しでした。特別な問題はないですが、路面に散らばるこぶし大の小岩をタイヤで踏んでしまわないように気を付けて下さい。
■急勾配を登りきった地点にあるコンクリ隧道です。山腹に道を切り開く、といった事はせずに、隧道で一気に峰越えをしているようです。
■1本目のコンクリ隧道を抜けました。コンクリ舗装はここまでで、ここから先はフラットなダートとなります。出口付近は心なしか路肩が広がっており、たまにファミリーキャンパーの車が止まっていたりするようです。初めてここを訪れた時にもバンが1台停車していましたが、なんと、運転席にいたのは金髪の外人女性でした。こんなマイナー林道で外国の方を見かけたのは初めてでしたが、アウトドアでも楽しみに来たのでしょうか?
■その後も数本のコンクリ隧道が連続しています。中には途中でカーブしている隧道もあり、真っ暗で意外と長かったりします。この辺りのダートは砂利質で走りやすく、思わずスピードがのりがちですが、浮き砂利だけには注意しましょう。道は緩く下りになっています。
■隧道地帯を抜け、山肌をくり抜いた切り通しを下ると、今度は杉木立の中を進んでいきます。ガレやヌタもなく、いい気分で進むことが出来ました。
■細かくカーブを繰り返しながらダートは続きます。この辺りも、やはり道幅が広くとってあり、なんだか駐車帯のような感じです。ダートとはいえ、定期的に手入れがなされている様子で、延び放題の草木で荒れた雰囲気も全くありません。だからこそ、ファミリーキャンパーも訪れるんですね。
■いくつ目かのカーブを曲がると、道がいきなり途切れて終わる終点です。ちょっとした広場のような感じになっています。初めて訪れた時には、やはりバンで乗り付けたファミリーキャンパーがいました。ちょうど道の中央にテントを設営、テーブルセットとイスまで用意した本格スタイルで、アウトドアなパパとママ、そしてボクちんの3人でくつろいでいます。ダートを進み、最後のカーブを曲がった瞬間、彼らと真っ正面から顔を付き合わせてしまうような感じで、非常に近寄り難い状況でした…。ま、お互い、どこで何をしようと勝手ですが、何だか一方的に一家団欒を破る闖入者のような形になってしまいました。こういう場合にありがちな、相手に向けられる視線が何を意味するかは明白です。ここは写真撮影もそこそこに引き揚げました。
→探索終了!
→せせらぎの右手を見る
→せせらぎの左手を見る
→引き返して香木原線に向かう!

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