このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 香木原林道/ Kagihara林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2006.06.03 / No.C-036 
 [ 所在地 ]君津市 [ 状態 ]完抜舗装 [ 接続林道 ] 三間林道  [ 分岐林道 ] 東山林道
 三島湖、豊英湖周辺の林道群へアプローチする場合に通行すると便利

山湖方面から県24号線でアプローチすると、 鴨川道路料金所の少し手間にある香木原林道の起点です。何の変哲もない香木原集落の入口の曲がり角にありますので、うっかり通り過ぎてしまわないようにして下さい。
24号線から右に折れて少し進むと改めて林道標識がありました。 周囲には民家が点在していますが、湿地のような荒れ地が広がってなんだか原野みたいな雰囲気です。乗用車もたまに通りますので、出会い頭のすれ違いには要注意です。
道標のすぐ先は三又分岐となっており、一瞬迷いが生じるかも知れませんが、香木原林道は下りになっている一番右側の道です。ちなみに、この地点には「香木原水道記念碑」が建立されていました。それによると、 この地区に水道が引かれたのは、今を去ること30数年前の昭和46年4月らしいです。現在では鴨川道路がすぐそばを走り、なにかと便利になりましたが、一昔前にはそんな生活がここにはあったのですね。これも勉強です。
ばらくは、木陰に覆われたて少々鬱蒼とした雰囲気のする山道が続きます。途中にコンクリ橋がありますが、生いしげった木々が邪魔で水の流れがよく見えませんでした。道は緩やかにアップダウンを繰り返しています。
らに進むと、山中に拓かれた水田脇を通ります。獣害があるのか、路肩には電気ネットが張られていました。水田が途切れると、道は再び森の中へと再突入します。あいかわらず、眺望はまったくききません。
中を道なりに進み、コンクリ隧道をくぐるとY字分岐にたどり着きました。ここから右手に分岐しているのが東山林道で、香木原林道は左手です。画像で眺めると東山林道はダートっぽく見えますが、こちらも全線舗装済になっています。ちなみに、前方の両側を道に挟まれた茂みの向こう側には付近の詳細な地図を掲げた看板があります。現在地がよく分からなくなった時や、付近の様子を知りたい場合にとても便利です。
→東山林道に突入!
山林道を分岐すると、コンクリ隧道が連続して現れてきます。いかにも深山といった山深い雰囲気で、夏場は火照った身体が冷んやりとして気持ちがいいでしょうね。
本目かのコンクリ隧道を抜けると、左折して急勾配で山中へと消える分岐にぶつかります。道はそのまま真っ直ぐに続いていますが、どうやら香木原林道はこの地点で終点となるようです。周囲の様子はというと、鬱蒼とした木々に覆われ、まったくの淋しい山中のT字路といった感じです。ちなみに、分岐しているのは三間林道ですが、起点はこの分岐地点ではなく、区間分類的には香木原林道をそのまま引き継ぐような形で、香木原林道方面から道なりに直進した先にあります。正確に言うと、分岐しているのではなくて、香木原林道が分岐されている、とでもいうのでしょうか。従ってここには三間林道の標識はありません。厳密に起点、終点を説明しようとすると、けっこうややこしいです。間違っていたらすみません。
→探索終了!
→三間林道に突入!
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