このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 東山林道/ Higashiyama林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2006.05.21 / No.C-033 
 [ 所在地 ]君津市 [ 状態 ]完抜舗装 [ 接続林道 ] 香木原林道  [ 分岐林道 ] 東山1号支線林道
 山腹付近の切り通し地帯を行くスカイラインへのショートカット林道

こが東山林道の起点です。ちょうどXRを挟んだ左右方向が分岐元の香木原線となります。周囲にはもちろん民家などはありませんが、森の中のちょっとした広場のような開けた場所で、晴れていれば明るく静かな雰囲気のよい場所です。分岐そばには、この地域の詳しい林道地図の看板がありますので、訪れたときには参考にしてみて下さい。
→振り返る!
の斜面を切り通しで道を通したような、クネクネ道が続いています。よくある一面杉だらけ、といった貧相な感じではなく、広葉樹を中心にして様々な樹木が沿道に生い茂っています。訪れた時季が良かったのか、新緑の緑が目に染みるようないい雰囲気です。どこもかしこも緑に覆われ、空の蒼さとアスファルトの白、そして植物の緑しか目に入りません。
こまでも続く切り通し地帯を走っていくと、前方にコンクリ隧道が現れました。周囲の木々にカムフラージュされてしまい、画像ではその入り口がちょっと分かりにくくなっていますね。車などの対向車が来たら、すれ違いが少しばかり面倒ですが、しっかり舗装された路面は走りやすいです。
道を抜けてさらに進むと、左手に分岐するダートが現れました! 進入意欲を湧きたたせるような砂利質ダートで、林道名を示す標識が無いので、さしずめ名無し支線といったところでしょうか。東山線自体は大きく右へカーブしてまだまだ続いています。
→分岐ダートに突入!

※その後、この分岐ダートはその名称が「東山1号線支線林道」であることが判明しましたが、やはり現在も林道標は設置されていません。

※その後の追加調査によりこの分岐ダートは「東山1号線支線林道」ではなく名無し林道の保安林管理道であることを確認しました。(2008年4月28日現在)
れにしても大小様々な切り通しがひたすら続きます。林道自体の開設から年月が経っているのでしょうか。そんなむき出しの壁面にまで小さな木がしがみつくように生えています。このような場所を通る時に、壁面に露わになった地層のラインを眺めると、それに対する路面の勾配角度が分かったりして面白いですよね。
2006年5月に探索した時点では、この地点には何も無かったのですが、その後の東山1号支線林道の開通によって新たに分岐ができていました。東山線初の名のある支線林道の出現です! このエリアでは最も新しい林道開通になるわけで、ゲート封鎖もなされていないので、ここは立ち寄りピストンするしかないでしょう。ダート区間もあることですしね。
→東山1号支線林道に突入!
っと、前方に崖崩れの現場です! 一見穏やかで、崖崩れなど発生しそうにもみえない雰囲気の林道でも、ちょっとしたはずみでご覧の通りです。幸い、僅かな隙間があったので、ここは問題なく通過できました。この直後に、ビッグスクーターに乗ったタンデムライダーとすれ違いましたが、まあ、この程度ならば問題はないでしょう。でも、これがもし車だったならば、お手上げでしたね。
崩れの現場を過ぎてカーブを曲がった先にある直線を抜ければ、そこが東山線の終点です。ここは房総スカイラインとのT字路になっており、どうやら、料金所をパスする一部の乗用車の抜け道的な役割も果たしているようでした。バイクを邪魔だとばかりに「へへ…、ここは金もとられない裏道なんだぜ!」と、得意のドラテクでかっとばして行ったその先にあったのは、あいにくの崖崩れ…。世の中、なかなか上手くいかないみたいです。
字路になっているこの地点が終点で、左右の道路が房総スカイラインです。ここから来た道を引き返すも良し、スカイラインを抜けて時間短縮をはかるのもまた良し、といったところです。
→探索終了!
→引き返して香木原林道に向かう!
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