このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.12.30
No.C-057

平倉線■南房総市(旧和田町) ■ピストンダート ■接続→花園線
■花園線から分岐して山中へ向かう

 走りやすい平坦ダートが続くも、探索時には倒木により前進不可に… 

 ↓沢沿いに延びる砂利ダートは平坦でとても走りやすいです。房総林道ではよ
  くあるように、やや地味目な印象ですが、雰囲気だけは明るい感じです。


……こんな感じ……
■花園線から分岐して延びるピストンダート林道。林道標の立つ起点そばに「花嫁街道」の入口があるが、それ以外には特にこれといった見所はない。小さな沢の流れに沿った砂利ダートを起点から進入していくと、平坦なゆるいカーブで蛇行を繰り返してダートが続く。一応、ダート林道ではあるが、よくある山中の田畑へ続く農道のような雰囲気で、比較的手入れがなされている様子で走りやすいが、探索時にはあいにく、起点からしばらく進んだ地点で発生していた倒木により前進不可となってしまった。よって、その先の現状は不明だが、さすがにもう倒木は撤去されていると思われるが、わざわざ訪れるには、やや地味な印象を受けるダート林道である。

■花園線から分岐している平倉線の入口のT字路です。花園線の舗装路を進んでくるとT字路にぶつかり、そこを左折したほんの少し先に林道標が設置されていました。ちなみに、花園線の起点に設置されている案内板に記されている「花嫁街道」の入口は前方に見えている林道標の少し先の右手にあります。特に観光客がよく訪れることもなく、大抵はひっそりとしているようですが…。
→起点を振り返る
→周囲を調べる!
■林道標の立つ起点を過ぎると、小さな沢の流れに沿ってすぐに砂利系ダートが始まります。フラットで踏み固められており、走行には全く問題はありません。周囲は杉林のような森に囲まれており、特に景観が良いわけでもなく、やや地味な雰囲気が漂っています。
■おっと、前方に土砂崩れです。ダート路面を完全に塞いでしまっていましたが、幸い、路肩スペースが大きく開けているので、迂回して難なくここはクリアです。ダート右手の路肩の斜面などを眺めると、林道自体は比較的開設が新しいのか、整備の行き届いた感じもしますが、そこはやはり林道。何かあるとすぐに土砂崩れなんかが発生してしまうようですね。
■あれ、今度は前方にパイロンの簡易柵が現れました。先ほどの土砂崩れ地点から沢沿いのダートを進んださほど離れていない地点です。何だかこの先、嫌な予感がしますが、とりあえずここはそのまま前進させていただきました。
■「あ〜あ、なんてこった…」予期していたものの、やはりパイロン柵から少し進んだ地点で倒木です。ダート左手の沢の対岸の沢岸からから崩れるように道を塞いでいました。なお、現在は既に復旧していると思われますが、探索時にはどう見ても、ここはとても抜けられそうにありませんでした。もちろん、ギーコギーコできるノコギリやオノなんて標準装備していないし…。というわけで、平倉線の探索はこれにてあっという間に終了してしまいました。
→諦める…
→引き返して花園線に向かう!
→振り返る
→行く手を眺める

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