このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

杉戸線

                                              →杉戸線・Page1へ
■山の尾根伝いのダートをウネウネと進むことしばし、今度はY字分岐が現れました。ここは本道は右手で、左手が杉戸第2支線の入口になっており、林道標があるのですぐにそれと分かります。藪の生い茂る梅雨時から秋口にかけては草ボーボーなので、あまり突入してみる気になれないかもしれません。林道標がなければ廃道っぽい雰囲気です。
→杉戸第2支線に突入!
■杉戸第2支線を分岐して少し進むと、いきなり杉戸第6支線との分岐が現れます。ここはちょうど右急カーブの途中になっており、林道標が路肩の藪に埋もれ気味となっているので、場合によっては見落として行き過ぎてしまうかもしれません。ちなみに、杉戸線の名のある支線分岐はここが最後になっています。
→杉戸第6支線に突入!
■杉戸第6支線を分岐してからは、やや下り坂っぽい区間が連続するようになってきます。コース的にはここまで尾根筋に沿って走り、ここでいったん谷間に下って再び登るような感じですが、下りを降りきると、左手カーブの途中にさらに左手へと分岐するダートが目に付きます。ここには標識類が無いので、初めてだと迷ってしまうかもしれませんが、杉戸線本道は手前から右手筋(県道177号線方面)、左折ダートは、 先述した県道82号線赤羽地区に抜けています。ゲート規制がなく杉戸線に入線できる入口は、この左折方面からのみになっています。なお、杉戸線名物の鹿ゲートがあるのもこちらです。
→赤羽根地区へのダートに進む!
■県道82号線赤羽地区への分岐を過ぎると、 ここからダートは再び登坂区間に突入します。 ここまではやや砂利っぽい路面が続きましたが、これより先はどちらかと言えば土質っぽい感じになっています。ちなみに、分岐直後、ここでは進行方向左手に下っていく、赤羽地区へのダートが少しだけ見えています。
■杉林の点在する山中の森の中をなだらかなカーブをえがいてダートが延びています。ガレもなくて走りやすいのですが、雨上がりなどでは水溜まりが発生、ご覧のように部分的にヌタ道になってしまうので、軽装でやって来た場合には足回りを汚してしまわないように注意です。
→周囲を調べる!
■山腹の斜面に沿って切り開かれたダートを進みます。路面もこの辺りは完全に土質で、雨天時にはドロドロになってしまいそうな雰囲気ですが、乾いてさえいればなんの問題もありません。なお、基本的には眺望のきかない杉戸線ですが、ダート沿いに唯一、眺望が望めるのがこの地点です。ここからは晴れていれば外房の海まで見渡せます。
→眺望を眺める!
■その後、しばらく山腹の斜面に沿って進みますが、路面状態は大体こんな感じです。元は砂利ダートと思われますが、雨などで洗い流されてしまったようです。砂利が無いぶん走りやすいですが、雨が降ったら厄介そうです。ちなみに、このすぐそば右手に「妙見山参道口」の標識のある登山道入口がありますが、この先の県道177号線への出口にチェーンゲートがあるため、ほとんど訪れる車両やハイカーもないようです。
■あれっ?! こんな所に舗装区間がっ! ここは元崩落現場であったのか、それとも雨天時のヌタで通行が困難であったことによるのかは分かりませんが、何故かここより先はコンクリ簡易舗装がなされています。でも、ここもそのうちボロボロになってしまうのでしょうか? 杉戸線では、コンクリ舗装されていた痕跡を所々で見かけるし…。
■でも、ダート好きの方はご安心ください。ご覧の通りにコンクリ舗装区間はアッという間に終わってしまい、真新しい砂利の敷かれたダートがすぐに復活しています。やはり、ここはどうも自然災害系の復旧に伴う舗装化のような感じがします。
■その後、どこで峠を越したのか気が付かないうちに、ダートがなだらかな下り区間となって、行く手の先に林道標が見えてきたら終点はもう間近です。でも、チェーンゲートがあるんですよね…。
■で、ここが県道177号線花生CC付近の終点です。 ここでダートは途切れ、 その入口にはチェーンゲートがありますが、左手の路肩がえぐられて獣道ならぬバイク道ができていました。ここを抜けるか否かは個人の判断に任せますが、起点の少し先とここにチェーンゲートがあるため、杉戸線にまともに入線、探索するには、先述した県道82号線赤羽根地区への分岐ダートをたどり、またそこから帰っていくしかないようです。非常に時間をロスしてしまいますが…。
→探索終了!
→終点の様子を眺める!

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