このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2008.09.23
No.C-091

川代仲線■鴨川市 ■全線舗装 ■接続→嶺岡中央2号線
■県89号線「仲町」地区付近から嶺岡中央2号線とを結ぶ

 その後半で棚田の脇を急坂で下る半農道じみた山裾への連絡林道 

 ↓その入口に判読不明な林道標があるので気にはなりますが、いざ入線してみ
 ると、その実態は半農道じみたよくある坂道舗装路といったところです。


……こんな感じ……
■丘陵地帯の尾根筋に延びる嶺岡中央2号線から分岐、山裾の県道方面に下る連絡林道。入線すると前半は雑木林のような森の中を下り、その後は棚田地帯を一気に下ってエンドになっている。沿道には特に目に付く物もなく、また、その後半は林道というよりも農道といった方が当てはまるような雰囲気だ。ちなみに鴨川方面から嶺岡中央2号線を川代仲線の入口を過ぎてさらに進むと、右手に下っていく舗装林道(林道標は下り坂の途中にあり)があるが、それと当林道は同一名(林道標は判読不可)になっていることから、この川代仲線は正確には嶺岡中央2号線によって分断された形になっているらしい。でも受け売り情報なのでそこのところの詳しい事情は不明。

■嶺岡中央2号線から分岐している川代仲線の入口です。鴨川方面からやって来ると左手にあり、ここは「弘洋電子」の看板が目印になっています。お目当ての林道標はご覧の通りに設置されていますが、その文字はほぼ消滅済み。ゆえにその存在は全く無視されています。舗装路だし…。
■嶺岡中央2号線から分岐する他の支線と同様、この川代仲線も山裾への連絡道としての役割が濃く、入線直後から下り坂が連続します。一応、林道に付き物の路肩崩れの跡がありました。
■山肌の森の中をダラダラと下って進みます。沿道には雑木林のような森が続きますが、房総特有の竹林なんかも見られます。ここは森林浴気分で…というにはほど遠いですが。
→左手路肩を眺める!
→右手路肩を眺める!
■しばらく進むと森が開けて水田地帯に抜けました。手押しコンバインを積んだ軽トラが止まっていてのどかな眺めです。ここから先は林道というよりも農道といった雰囲気になります。
■水田脇を過ぎると急に下り傾斜がキツくなり、棚田の点在する斜面を一気に下ってゆきます。眺望というほどではないですが、この地点ではやや見晴らしが良くなっています。
→景色を眺める!
■棚田地帯の簡易舗装路をヘアピンカーブでさらに下って進みます。でもここは完全に農道状態。林道的な魅力はありませんが、周囲に広がる棚田の景色は悪くはありません。棚田は日本人の心の原風景…か。
■クネクネとした急坂をそのままたどって行くと、やがてT字路に突き当たりました。ここに終点を示す林道標はありませんが、これより先はどう見ても完全に一般道。どうやらここが川代仲線の終点になっているようです。なお、T字路を左折して道なりに進むと県89号線に突き当たります。
→探索終了!
→引き返して嶺岡中央2号線に向かう!
→正面のトタン小屋を眺める!

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