このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 皆倉林道/ Minakura林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2014.10.19 / No.C-204 
  とくに見所もないままに連続勾配で峠越えをしている短かめの舗装林道


↑よくある山林内部の舗装林道。特にこれといった特徴もなく、オフバイクで訪れてみてもここは淡々と進むことになってしまいます。
丸山町の珠師ヶ谷地区に存在するショートな完抜け林道。同地区にあるダートの大沢林道へと至る途中に入口があるが、まったく目立たない。入線すると山林内部の登坂コースが始まるが、延長距離は短かめであり、すぐに下りに転じて溜め池の脇で林道区間はエンドとなっている。沿道の雰囲気は特に暗くもないが、道すがらに見るべき物もとくにない。特徴のない杉の山林が続くのみであり、また路面も残念な全線舗装状態。わざわざ訪れてみても仕方のない1本と言えるだろう。

 [所在地]南房総市(旧丸山町)
 [路面状況]全線舗装 / 完抜
 [コース]珠師ヶ谷地区(「大谷」付近)から
      和田町小向地区(「皆倉付近」付近)とを結ぶ

丸山町(現南房総市)の珠師ヶ谷「大谷」地区にある皆倉林道の入口にやって来ました。R410号線もしくは県296号線方面から 大沢林道 入口へと至る舗装路の途中にあって、ここには真新しいひし形タイプの林道標が立っていますが、とにかく目立たない地点です。意識していないと見逃してしまうかもしれません。
面から眺めた皆倉林道入口の様子です。畑の脇を抜けてその先の山林内部へと登っていく舗装路が見えていますが、ここ、雰囲気的には農道の入口くらいにしか見えないです。なお、探索時にはひし形にデジカメを向ける姿を、右手の畑から出てきた耕耘機のお百姓さんに目撃されてしまい、「怪しいやつ!」といった具合に胡散臭がられてしまったものでしたよ。
手に珠師ヶ谷地区の里山風景を眺めつつ、入線直後に始まる登り坂を登坂していきます。もちろん路面は味けないコンクリ舗装。そして舗装林道ならではの雰囲気というか、「臭い」がするんですね。この林道にはダートが存在していない予感がびんびんでした。
道を登って山林内部に進みます。まあ、確かに林道っぽい雰囲気はしますが、その実情は田舎によくある山林内部の一般舗装路。とくに見るべきものもなくここは淡々と前進するのみ。
林の斜面沿いに進んでいきますが、いつのまにか登り坂が下りコースに転じていました。おそらくここを下り切ればそこが林道の終点だと思われますが、そうするとおそらく皆倉林道の延長距離は2kmにも満たないでしょう。
に述べることもないままに粛々と杉林の中を下っていきます。交換したばかりのオフタイヤが泣いていましたが、まあ、房総にはこのような林道もあるということで…。
の直後、道沿いにひし形の標識が立っていたので振り返ってみたところ、それは皆倉林道の林道標でした。でもここはまだ下り坂の途中です。「ここ、終点?」とも思ってしまいましたが、この通りそこに林道標が立っているし。
なみにそのまま坂道を下り切ると、 溜め池 のほとりでコンクリ簡易舗装は終了、そこで真新しい舗装区間に接続しています。林道標設置地点と厳密な林道の終点が一致しないのはよくあることですが、もしかしてここも? 雰囲気的にはここが林道区間の終わりのような気もするのですが、まあ、正確なところは分りませんね。というわけで皆倉林道の探索はここで終了。ちなみに、このすぐ先には「ふる里学舎和田」なる障害福祉施設があって、そのまま道沿いに進むと県186号線和田浦小向の「関坂」地区に抜けられます。
→探索終了!
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