このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2007.05.22
No.F-023

小鍋又線■金山町 ■ピストン半ダート ■接続→本名津川線
■本名津川線から分岐して山中へ向かう

 やたらと設置された林道標が延長区間をアピールするも、やや単調なピストン 

 ↓断続的に登り勾配が続き、路肩にはこれでもかと林道標が設置されています。
  途中、舗装区間が点在し、コースとしてもやや単調さは否めません。


……こんな感じ……
■本名津川線から分岐、途中数カ所の舗装区間がある虫食いピストンダート林道。起点直後から断続的に勾配区間が続き、山の斜面に沿って登坂している。後半、路肩右手にくっきりと眺望のきく区間があるが、それ以外は路肩の藪に遮られてあまり眺望は望めず、やや単調気味になっている。延長工事を繰り返してきたためか、やたらと林道標が沿道に設置されており、開設年度が順を追って新しくなっていくのを眺めつつ進むのも面白い。ラストは真新しい砂利の敷き詰められた車の回転場で道が途切れており、これより先には山道なども見当たらなかった。今後、さらに林道延長工事がなされるのかどうかは不明だが、今のところはその気配はないようだ。

■本名津川線を福島県側から進むと最初に分岐している小鍋又線の起点です。この起点にある林道標には「坂瀬川線」、林道杭には「小鍋又林道」とそれぞれ林道名が記されてますが、ここでは便宜上「小鍋又線」に統一しておきます。なお、この分岐地点付近は材木の積み上げられた土場になっており、広場の右端からカーブで半ば折り返すような形で砂利ダートが山腹を登坂しています。
■登坂ダートの勾配角度はさほどキツいものではないようですが、途切れなくダラダラと続いています。少し進むと途中で路面は舗装に変わってしまいますが、またすぐにダートは復活していました。路面は固く踏みしめられたしっかりとしたものですが、浮き砂利だらけ! 直線区間は良いですが、カーブではきちんと徐行しないとズッて外側に振られるので要注意です。そう言った意味では少し走りにくかったです。
■幅員の広い砂利ダートをダラダラと登坂していくと、路肩右手にポツンと林道標がありました。こちらには「坂瀬川線」と記されています。なお、方向的には右手の斜面下には本名津川線が走っているはずですが、路肩の藪が邪魔して確認することはできません。
→林道標を眺める!
■直線的に延びる登坂路をしばらく進むと、ダートは大きく左手にカーブします。この辺りから右手に眺望が望めてきますが、ふと路肩右手を眺めると、ここにも林道標が設置されています。さらに、路面はダートなので変わりはありませんが、左手の斜面の壁面補強物が林道標で区切られた区間毎に新しいタイプのものに段階的に変わっているようです。こんな感じで小鍋又線の路肩は林道標だらけになっていました。
■その後しばらく進むと右手の路肩に藪が繁っておらず、見晴らしの良い地点がありました。澄んだ蒼空のもと、緑の映える山の斜面がとてもきれいです。できればここでしばし一服しておきたいところだったのですが、日陰もなく、じりじりと照りつける陽射しに焼かれてしまい、とても暑いので、ここは早々に出発です。下手すると熱中症に陥るような暑さでした。
→眺望を眺める!
■さらに勾配は続いて、そしてここにも林道標がまたありました。これは平成17年度のもので、どうやらこの先が最新区間になっているようです。左手の斜面の壁面補強物はいつの間にか芝生状のものに変わっており、ダートも途切れてまた舗装になってしまいます。こんな感じで途中、何カ所かに虫食いで舗装区間があるので落ち着きません。
■その後舗装路を登坂していくと、路面は再びダートになりますが、そのダートをほんの少し進むと車の回転場のような広場で道は途切れてしまいます。山の山腹に設けられた周囲に何もない場所で、林業関係のバンが1台停車していましたが、 付近に人影はありませんでした。特に見る物もなく、ここも相変わらず照りつける陽射しが暑いので、早々に今来た道を引き返して小鍋又線の探索は終了となりました。
→探索終了!
→引き返して本名津川線に向かう!
→今来た道を振り返る!

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください