このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2009.03.21
No.F-054

滝ノ上1号線■いわき市 ■全線ダート ■接続→滝ノ上線
■県135号線「滝ノ上」地区付近(滝ノ上線起点)から滝ノ上線に接続

 のんびりした調子で砂利ダートが続く滝ノ上林道の並行迂回ルート 

 ↓景観的なものは特に望めませんが、始終穏やかな雰囲気が漂う走りやすい砂
 利ダートです。生活道路にもなっているため、荒れやガレは全くありません。


……こんな感じ……
■滝ノ上線の県135号線が脇点から分岐して再び滝ノ上線に合流している完抜けの全線ダート林道。入線直後に緩い下り坂が始まり、民家が存在している山中に開けた盆地のような地点まで下り、その後はやはり緩やかな登り坂となって滝ノ上線に接続して終点となる。路面は砂利質で多少埃っぽいが、沿道に民家があるためか整備がなされているようで荒れやガレの類は一切みられなかった。植林地帯に延びるため道すがらの景観などは望めないが、暗さはなく雰囲気は良い。林道標は県135号線側入口にのみ路肩の藪にまみれて「滝の上一号線」と記されたものが存在しているが、ちなみに付近に散在する地林道図看板では「滝ノ上1号線」と記載されている。

■滝ノ上線の入口も兼ねているY字路になった滝ノ上1号線の入口です。右方向が滝ノ上線で、左方向が滝ノ上1号線になっていますが、どちらがどっちか見分けのつきにくい場所になっています。ここに滝ノ上線の林道標はありませんが、1号線のそれは左手の路肩の藪の中に埋もれて存在していました。ちなみに、コース的には終点で再び滝ノ上線に合流しているので、当林道はその迂回ルートといったところです。
→路肩を探る!
■入線するとすぐに右カーブで滝ノ上線のダートと別れ、滝ノ上1号線の白く埃っぽい砂利ダートは山肌の斜面をのんびりと緩く下っていきます。ちょうど右手の斜面の反対側には滝ノ上線が走っているはずですが、もちろん目にすることはできません。
■飛ばしていると浮き砂利でズッてしまうかもしれませんが、適度に走行するぶんには全く快適な砂利道が続きました。山中の盆地のような、ちょっと開けた場所に向かってダートは下っており、視界も明るく開けて気分も爽快、ここはまんざらでもない雰囲気です。
■おや? 下り坂を盆地まで降りきると横T字路のような民家への入口分岐がありました。直進方向のすぐ先は民家の庭先になっているようです。ということでここには立ち入ることなく左折、滝ノ上1号線本道をそのまま進みます。どうやら滝ノ上1号線は生活道路も兼ねているようです。
■民家への入口を過ぎると今度は登り坂が始まります。といっても急の付く坂ではなく、いたってのんびりとした感じで山肌の杉林の中を登坂していました。
■平坦路と僅かな登り坂を交えつてダートは綺麗に立ち並んだ杉の造林地帯の中に延びています。周囲の森にはきちんと手入れがなされているようで、いたって明るい雰囲気でした。荒廃した植林地はジメジメして暗いものですが、手入れが行き届いていると、このように案外と明るいものです。
■途中には路面にクレバスが走って荒れていたと思われる箇所もありました。でも溝は新たな砂利や土で埋められており、すでに修復済み。多少のボコボコ感はありますが、何ら問題はありません。やはり生活道路を兼ねていると整備もそれなりに行き届いているみたいですね。
■その後、しばらく進むと前方に滝ノ上線のダートが現れ、滝ノ上1号線はそこに合流して終点となりました。この滝ノ上1号線はもう少しだけ延長距離が欲しいところでしたが、落ち着いた雰囲気でゆったりと走行できたので、ま、それはそれで良しとしておきましょうか。とうわけで、滝ノ上1号線の探索はここで終了ですが、直進する形で右手に進めば再び滝ノ上1号線の入口に戻り、左折すれば県20号線方面に抜けられます。
→探索終了!
→滝ノ上線に突入!
→振り返る!

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