このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2009.09.22
No.F-122

坊木支線■塙町 ■全線ダート ■接続→大平線
■大平線から分岐して山中へ延びる

 支線ながらも未舗装生活道路となったフラットで走りやすいショートな1本 

 ↓入線してみてもとくにこれといったものはないですが、フラットな砂利ダー
 トは走りやすいので、大平線探索ついでに立ち寄ってみるくらいがベスト。


……こんな感じ……
■正式名称は「太平林道坊木支線」。その名の通り大平線から分岐する支線で大平集落のすぐそばに入口がある。本線である大平線と同じくこの支線も生活道路となっており、ワダチ状態となった砂利ダートをしばらく進むと、やがて一軒屋の民家が見えてくる。勾配はまったく見当たらず、路面もフラットで実に走りやすい状態の坊主木支線であるが、まともに進むことができるのは途中の民家地点まで。そこで以降の区間の立ち入りを拒むチェーンゲートが現れてしまう。雰囲気的には可もなく不可もなくといったところだが、縁長距離も短くいたって穏やかであるので、大平線探索時にはそのついでに立ち寄ってみてもいいだろう。

■大平線を進んで行くと途中の大平集落で分岐している坊木支線の入口です。分岐地点に存在する赤茶けてサビた鉄板タイプの林道標によれば、正確には「大平林道坊木支線」というらしく、行き先は東白川郡塙町大字那倉滝の入とのこと。 そして延長距離は2kmにも満たないショートピストンなのですが、とりあえず突入してみることにします。
■そしてこれが本道である大平線分岐直後の林道標が設置されている地点。林道沿いには四時川の支流がながれているので、釣り師に釣り券購入が必要であることを示す「やまめ」と記された立て札なども設置されていたな。とにかくこんな感じで坊木支線はスタートしています。
■坊木支線に入線すると寂しい大平集落の数軒の民家が現れますが、すぐに家並みは途絶えて辺り一面草ボーボーなこのような荒涼とした雰囲気になりました。ここもかつては水田や畑だったと思われますが、すっかり放棄されてしまっている様子。
→起点を振り返る!
■山と山とに挟まれた耕作放棄地の脇を進んで行くと、やがて坊木線の砂利ダートは森の中へと進んで行きます。ですが、路面は水平コースのままでまったく勾配というものが見られません。林道には坂道が付き物と思いがちですが、実はそうとばかりではないんですね。
■その後、やや鬱蒼と樹木の生い茂る森の中を一直線に延びる坊木支線の光景。うっすらとワダチの形成された砂利ダートは実に走りやすく、ストレスの類は一切感じられません。特別良くも悪くもないですが、その代わりここには見るべき物もこれといってないみたい。
■森の中の水平ダートを進んで行くとやがて右手に1軒の民家が現れますが、その庭先の菜園の脇で行く手を塞ぐチェーンゲートが! 「火の用心」と記された板切れの看板の置かれているゲートの先にもダートはまだ続いており、ここはいかに強○突○がたやすいとはいえ、それを越えることはなんとなく私有地を侵すような気がしたので、素直に退却としておくことに。というわけで坊木支線の探索はここまでですが、たまには敢えて身を引くことがあってもよかろうと思った次第です。
→探索終了!
→引き返して大平線に向かう!
→振り返る!
→その先の様子を眺める!
→看板を眺める!

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