このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 西山林道/ Nishiyama林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2015.12.28 / No.F-150 
 [ 所在地 ]矢祭町 [ 状態 ]ピストンダート [ 接続林道 ] 滝川西林道  [ 分岐林道 ]-
 全線ダートは嬉しいが、その先でいきなりダートが途切れてしまう暗めなピストン

祭町R349号線「明神峠」そばから県195号線とを結ぶ滝川西林道の支線である西山林道の起点にやって来ました。滝川西林道に存在する4本の支線のうちの1本であり、明神峠側から進んで来ると最初に現れます。そこには「明神沢」とのみ記された立札と共にくたびれ果てた木杭の林道標が設置されており、そして西山林道は即ダートにてスタートしていました。本線である滝川西林道がフル舗装林道であるだけに、これは嬉しい状態です。ただし、そこにはしっかりと頑張るチェーンゲートが!
→付近を調べる!
んな感じであった西山林道の起点ですが、チェーン◯ートの脇を失礼して入線させて頂くと、そこは少しザクザクとした小砂利質の路面。とくに荒れている気配もなく、すぐに連続した登り坂が始まりました。
字に窪んだ斜面の小さな谷を連続勾配で一気に駆け登っていきます。周囲はスギの植林地帯のようですが、植林地の林道にありがちで雰囲気はやや暗めでした。両脇の斜面は伐採された枝で一面にまみれており、陽の光が差し込まないのでとても寒々とした感じでした。
→地面を調べる!
線後しばらくは小砂利質のダート状態でしたが、さらに登坂していくと路面は枯れ葉にまみれて完全に地面の土が見えなくなってきます。それでも荒廃しているわけではなく、単に立ち入る車両がほとんど無いだけなのでしょう。ここ、林道探索という目的がなければ、ドロボーさん以外には、まず立ち入ってみようなどとは思わない雰囲気なので・・・。
ば凍った状態の落ち葉をパリパリと踏み砕きながら、スリップに注意しつつ登坂していきますが、前進するにつれて傾斜角度がキツくなっていきます。そんな勾配区間の途中に現れたのが「大久保」とのみ記された立札でした。いきなり「大久保」と言われても困惑してしまいますが、この立札は地名を記しているんですね。地名の由来は不明ながらも、とにかくこの地点が大久保という場所であることが分かりました。
して立札の先でダートはいよいよ傾斜角度が険しくなって、そのまま右に急カーブしていますが、そこを曲がった地点で西山林道は唐突にエンドとなりました。坂道の途中でいきなりダートがプツリと途切れた状態で、その先には一筋の山道すらありません。それでも終点を示すための林道標が設置されていたので、やはりここが林道の終点なのでしょう。雰囲気的にも長居をするような場所でもなく、また、ダートが途切れてしまったので、ここは早々に今来た道を引き返して探索終了としておく他になかったです。
→探索終了!
→引き返して滝川西林道に向かう!
→その先を眺める!
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