このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 福住林道/ Fukuzumi林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2015.12.28 / No.F-151 
 [ 所在地 ]矢祭町 [ 状態 ]全線舗装 [ 接続林道 ] 滝川西林道  [ 分岐林道 ]-
 熊野神社の赤い鳥居が建つ「佳老山」登山口が見所となる峠越えの全線舗装林道

祭町の滝川西林道から分岐している福住林道の起点です。本線である滝川西林道沿いに位置する「佳老山(459.6m)」へと向かう支線であり、途中には登山道入口もあるみたい。青い看板タイプの林道標が立つ起点から舗装状態でスタートしていましたが、ひょっとして途中で未舗装残存区間があったりするかなと、淡い期待を込めて立ち入ってみます。
→付近を調べる!
→付近を調べる!
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住林道へと入線するとすぐに連続した登り坂が開始します。ちなみに起点の標高はおよそ340m。そこから標高440mまでの高低差100mを一気に登坂していくわけですね。エンジン付き以外ではちょっと遠慮したくなるような坂道です。
ンジンにモノをいわせてガンガンに登坂していきますが、どこまで進んでも路面は残念なアスファルト。とくに述べることもないまま察して知るべしな状況が続きます。
→上空を眺める!
中ではブロックタイプの林道標も見かけました。「平成6年度 民有林林道開設事業 福住線起点 管理者矢祭町」と記されていましたが、ここからさらに延長開設されたということで「起点」となっているのでしょう。
々と登坂していきますが、やがて九十九折の切り返しが出現。これで坂道の傾斜角度が分かるというものですが、右斜面の上手にはこれから通過する道が見えています。でも路面は舗装路なので、気分は一向に高揚なかったのは仕方のないことでした。
→斜面を眺める!
してようやくたどり着いた標高440mの福住林道の最高所地点。峠となっていたこの地点ですが、ここには「伝説 子種塚 入口この上」なる道標が設置されていましたよ。どうやら、右手の斜面に山道の入口がここにあるみたいです。
→山道入口を眺める!
を越えて下り坂を少し下って行くと、右手に鳥居の立った山道入口が現れました。そこには「熊野神社参道」と記載された道標が立っており、ここが熊野神社のある佳老山への登山道入口であったようです。でも神社への参拝者の駐車スペースは設けられていません。察するに訪れる者は少ないのでしょうなぁ。やたらと設置された案内標と赤い鳥居がちょっと異様な雰囲気であり、どこか廃れた趣が感じられました。
→案内標を眺める!
→鳥居を眺める!
野神社への参道を兼ねた山道入口を後にして下っていきますが、登りと同様に降路もまた切り返しの九十九折りで下る急勾配でした。ちなみに、ここから左手を眺めてみると、けっこうな高低差で下っていく道筋が見えています。
→景色を眺める!
の後しばらく下っていくと、やがて前方が大きく開けて「福住」地区の民家の家並みが見えてきます。終点まではあともう少しといったところですが、ここでは遥か前方に連なる大子町の「高見山(463m)」の山並みを望むことができました。
→景色を眺める!
して最終的にたどり着く終点がここ。左右に延びる県195号線へと突き当たって福住林道は終点となっています。滝川西林道側の入口と同様に、こちら側にも「熊野神社登拝口」を示す道標と林道標が設置されており、そしてグレーチングの欠損を警戒するバリケードも置かれていました。とまあ、こんな感じで峠越えをする福住林道ですが、結局、未舗装区間は現れないまま終了。あぁ、これも舗装化の時代の波か・・・。
→探索終了!
→引き返して滝川西林道に向かう!
→振り返る!
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