このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 大久保後田中林道/ Okuboatotanaka林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2015.12.30 / No.F-176 
 [ 所在地 ]鮫川村 [ 状態 ]完抜鋪装 [ 接続林道 ] 摺合吉合林道  [ 分岐林道 ]-
 のどかな田圃の脇を進むだけな事実上の一般生活道路となった完抜け全線鋪装林道

武隈高原南部の高地に位置する鮫川村の知られぬ林道を求めて発見した大久保後田中林道の入口です。浅川村方向から県274号線を進んで来ると、西山地区「田中」で県275号線が右手に別れますが、林道入口はそこから県275号線に入って数十メートル進んだ地点。よく注意していないと見過ごす可能性はかなり大きいですが、右手に林道標がぽつんと立っています。目印はすぐそばにある福島交通の「後田中バス停」ですよ。
→振り返る!
っそく大久保後田中林道へと入線しますが、そこはちっとも林道臭の感じられぬ田舎の一般道そのものでした。周囲には開けた田圃があるのみで何もなかったです。途中に「吉合」集落があるので、ここは事実上の生活道路だな。
然とするWRをなだめつつアスファルトを進んで行くと、やがて「吉合」集落の民家が見えてきました。おそらく、その生い立ちは林道という名目で開設された農道くさい大久保後田中林道。林道名も「大久保」地区と「後田中(田中)」地区とを結ぶということで、単純に両者をつなげただけであり、事実、林道は両地区を結んでいるんですね。
さやかな吉合集落の民家の前を抜けて下りに転じる大久保後田中林道さらに前進。このまま道なりに進むとやがてR349号線へと突き当たるので、そこが林道の終点になっているのでしょうか。しかし、地元の方もここが林道だとは絶対に思っていないでしょう。
の瀬も押し迫った師走の鋪装林道探索。知られざる林道を求めてのためとはいえ、あんまり過ぎる味気なさに冬の寒さが一層身に凍みるぜぇ・・・。
→景色を眺める!
「終点?! ここが?」そんな感じで淡々と進んで行きますが、やがて下り坂の途中のとある地点で2本の林道標を発見。立ち止まって眺めてみますが、なんとそれは大久保後田中林道の終点を示す(正確には起点)ものでした。「ならばその隣のは?」と眺めてみると、そこには「林道摺合吉合線」の文字が! もしやとは思いましたが、これにより大久保後田中林道は1本道状態で摺合吉合林道に接続していたことが判明しちゃいましたよ。しかも、なにもないこの地点が両林道それぞれの「起点」だったなんて・・・。というわけで大久保後田中林道の探索は終了ですが、ここは1本道なのでそのまま摺合吉合林道へと進むしかないです。
→探索終了!
→摺合吉合林道に突入!
→林道標を眺める!
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