このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 摺合吉合林道/ Suriaiyoshiawase林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2015.12.30 / No.F-177 
 [ 所在地 ]鮫川村 [ 状態 ]完抜鋪装 [ 接続林道 ] 大久保後田中林道  [ 分岐林道 ]-
 接続する大久保後田中林道と合わせて完抜けルートを形成するが、訪れる価値は無し!

川村の林道を求めて村内を徘徊中に奇しくも発見してしまった摺合吉合林道の起点。大久保後田中林道をたどっていたところ、1本道状態であるのに唐突に終点(起点)が現れてしまい、そのまま摺合吉合林道へと接続していたんですね。それが証拠に双方の林道標がここに存在しています。そんな次第で否応もなしに突入するしかなかったですよ。
→林道標を眺める!
っそく摺合吉合林道へと乗り込みますが、手前の大久保後田中林道からのアスファルト鋪装がそのまま続きます。林道名が変わっても状況的にはなんら変わりありません。ここは林道名が示す通り、「摺合」地区と「吉合」地区を、生活道路じみた雰囲気で単純に結んでいるだけの存在かと・・・。ちなみに林道名の読み方はけっこう難しく、「摺合(すりあい)」は読めても、「吉合(よしあわせ)」とは地元民以外はまず読めないと思います。
続するアスファルトの坂道を淡々と下っていくと、右手に見晴らしのきく地点に差しかかります。といっても大した眺めでもありませんが、摺合吉合林道ではそれぐらいしか記憶に残る場所がなかったので、ここは仕方なく眺めておきました。
→展望を眺める!
がて左に切り返すヘアピンカーブが現れますが、どうもこの辺りが林道名に組み込まれている「摺合」地区らしいです。民家はとうの昔に無くなったのに地名だけが残存しているというやつですね。先ほど、林道は「吉合地区から摺合地区を結ぶ」と述べましたが、実際にはその先の「馬生田(まみゅうだ)」地区までが林道区間だと思われます。ちなみに、入線直後には「西山」という地区を通り抜けますが、そこも地図上に集落名が残るだけの場所。
→付近を眺める!
前の切り返しカーブ地点から見えていた終点のT字路付近まで進んできました。馬生田集落の民家がぽつぽつと見えてきますが、こうして眺めてみると、摺合吉合林道は田舎の生活一般道となんら変わりなかったです。
ると「落合川」の橋を渡った地点でR349号線に突き当たって摺合吉合林道はエンド。延長距離も僅か1km弱と短いため、あまりにもあっけない終点でした。そして、正確にはこちら側が終点なため、林道標も設置されていなかったなぁ・・・。
なみにR349号線から眺めてみるとこんな状況。前方が古殿町方向であり、林道標が設置されていないため、通りがかっても、ここが林道入口であるとはまず気がつきませんね。田舎のただの曲がり角にしか見えていません。恐るべし、事実上の一般生活道路と化した摺合吉合林道といったところでしょうか。というわけで探索は終了ですが、国道を右折して鮫川村役場方向に少し進むと、右手に全線鋪装の 落合川林道 入口があったりもします。
→探索終了!
→振り返る!
→引き返して大久保後田中林道に向かう!
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